免疫を下げる要因は、骨盤まわりや背骨のこわばり。血流が滞り、自律神経の乱れにつながります。大切なのは、骨盤まわりや背骨のこわばりをほぐすこと。またインナーマッスルを使った腹式呼吸も効果的!呼吸が深まり血流UPや自律神経が整うのはもちろん、呼吸で内臓もマッサージされるので腸も活性化。今回は、自律神経が整う「ゆらしメソッド」をご紹介します。自然と免疫を下げずに不調も減っていきますよ!
自律神経を整える背骨の動かし方3つ
背骨は自律神経の通り道。免疫や血流にも深く関わり、背骨に付随する筋肉が硬いと腰痛や内臓不調を招きます。みぞ おちの真裏にある背骨の棘突起(胸椎12・下から6個めの椎骨)から触りながらゆるめます。
背骨は下から腰椎5個、胸椎12個、頸椎7個の計24個の「椎骨」と呼ばれる骨のつながり。固まりやすい腰部を中心に、下から6個分の椎骨を調整します
1.前後ゆらしのやり方
背骨の棘突起に片手を添え、腰を前後に数回スイング。1個ずつ下にずらして同様に行う。(2〜3回)
POINT:背骨を中心に揺らすだけで、芯から温かくなります。
Photo by Shoko Matsuhashi
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2. 左右ゆらしのやり方
1.左手で背骨の棘突起を押さえ、上体を右側に数回倒す。1個ずつ下にずらし同様に。
POINT:反り腰では背骨が動きづらいのでみぞおちの力は抜く。
Photo by Shoko Matsuhashi
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2.手を入れ替えて、上体を左側に数回倒し、同様に。(2〜3回)
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3. ねじりゆらしのやり方
左手で背骨の棘突起を押さえて、上体を右に2〜3回ねじり、1個ずつ下にずらして同様に。手を入れ替え、上体を左にねじり、同様に行う。
POINT:動かしづらいほうを多めに行うとバランスが整います。
Photo by Shoko Matsuhashi
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