ダラダラする自分が情けない!
何でもテキパキとこなす周りの人たちを見ていると、何で自分はこんなにだらしないんだろうと思ってしまいますよね。しかし実は、素早く行動することが常に正しいとは限りません。
もちろん全くやる気がないのはダメですが、必要に迫られるまでのんびりすることにもメリットがあるのだそうです。ここではその理由をチェックしてみましょう。
①幅広い知識を身に着けられる
やるべきことをやらず、スマホチェックにかなりの時間を費やしてしまったことは誰にでもあるのではないでしょうか?しかし、それが100%時間の無駄遣いだとは言い切れないんです。
特にダラダラしている間は、最初に見ていたサイトからリンクを辿って全く違う話題のページを読んでいることもありますよね。このプロセスが未知の分野の知識を身につけるチャンスになることもあるようですよ。
②新しい出会いがある♡
何気なくネットを見ていたときに、ハッとするほど素敵なブログやサイトに出会ったことはありませんか?もしくはSNS上で、今まで身近にいなかったようなタイプの人と出会えたケースも多いのではないでしょうか?
こうして普段の生活では出会えない人たちの考えを知ることができるのも、ダラダラ時間のおかげ。他の人たちから新しいことを学び、自分の考えをまとめる良い機会になります。
③自分にとって大切なものがわかる
時間があるときはいろいろなことを試したくなりますが、余裕がなくなればそんな暇はありませんよね。もっと早く始めたら良かったのに!と思うかもしれませんが、この状況は決して悪いことではありません。
むしろ焦ることで、自分にとって必要のないものや余分なものが見えてくることもあるはず。本当に大切なものを見つけるチャンスになります。
④一旦始めたら作業が早い!
やらなければいけないことを先伸ばしにしているとき、そのことが常に心のどこかに引っ掛かっていませんか?人はそのまま日々を過ごしているうちに、無意識のうちにアイディアをストックし続けているんです。
こんなに簡単ならもっと早く取り掛かれば良かった、と後悔することもあるかもしれません。しかし、この無意識に考えるプロセスのおかげで時短になる、という説もあるようですよ。
⑤親しい人との関係が改善♡
喧嘩をしたらすぐに謝るべきだという考えもありますが、常に効果があるとは限りません。特に恋人や家族と喧嘩をした場合、すぐに謝ったとしてもスッキリした気持ちにはなれないのではないでしょうか?
「謝らなきゃ…」とモヤモヤした気持ちが心に残っている間に集中して2人のことを考えられたり、相手の考えが変わることもあります。あえて時間を作って、2人の関係をじっくり育ててみましょう。
⑥効率良く作業ができる人に
ダラダラすれば時間がなくなるので、作業を素早く終わらせる必要がありますよね。その場合、ただ頑張るだけではダメなので時短ワザを編み出さなければいけません。
学生時代なら怒られてしまいそうですが、実は社会で成功している人はこの方法を取る人が多いのだそう。こうして効率良く作業をするためのヒントを見つけておけば、必ず将来役立ちます。
⑦ストレスが溜まりにくくなる
例えば5時間以内に終わらせるべき作業があるとしても、ずっと集中し続けるのは難しいのでは?しかもずっと机の上で悩み続けているとストレスが溜まり、かえってアイディアをまとめられなくなるかもしれません。
それならむしろ、5時間のうち2時間を思い切って好きなことに使ってしまった方がずっとお得。時間ギリギリになって焦るのは結局同じなので、その前にストレスを溜め過ぎない方が集中力もアップします。