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汁もの料理が劇的ラクに! 絶対おすすめのミルクパンをガチ調査

ライフスタイル

ちょっとお茶を沸かしたり、スープを作るときに便利なのが小さめサイズの片手鍋、ミルクパンです。離乳食や粥にもちょうどよいサイズで無印やニトリのものが人気ですが、本当に使えるミルクパンはどれなのでしょうか? 今回はプロの料理研究家と専門機関の協力のもと、実際に製品をテストしました。ランキング形式で発表します。

保温力はベスト!kaicoはやや重いが熱伝導よし

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kaico
ミルクパン S
実勢価格:4810円

〈評価・テスト結果〉
注ぎやすさ:4
使いやすさ:2
90℃になるまで:4分48秒
50℃に下がるまで:15分58秒
総合評価:B

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第2位はホーローの「kaico」。第1位以外のミルクパンはどれも一長一短でしたが、これは持ち手が太く少し握りにくいものの、液だれしません。ふっとう時間も5分以内と熱伝導も大変よい結果となりました。

軽くて持ちやすいが熱効率がやや劣る

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パール金属
ミルクパン 14cm
実勢価格:1501円

〈評価・テスト結果〉
注ぎやすさ:4
使いやすさ:3
90℃になるまで:6分20秒
50℃に下がるまで:15分1秒
総合評価:B

Amazonで見る
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第3位はステンレス製の「パール金属」です。目盛りがついているので、鍋で軽量してそのまま料理できるところは使いやすく便利。

注ぐ時のストレスはなく、ふっとうまで少し時間がかかってしまいましたが、保温力は及第点でした。

ミルクパンにしては大きめIH対応のエバークック

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エバークック
ミルクパン 16cm
実勢価格:3218円

〈評価・テスト結果〉
注ぎやすさ:4
使いやすさ:2
90℃になるまで:4分53秒
50℃に下がるまで:12分22秒
総合評価:B

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第4位は大きめサイズの「エバークック」。IHに対応しフッ素加工のコーイティングがしてあります。

液だれせず注ぎやすさは問題ないのですが、もう少し小さいほうが気軽に使えそうです。ふっとうまでの時間は優秀でしたが、保温力に関しては最も悪い数字となってしまいました。

熱伝導はよいものの浅すぎてスープには若干不向き

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和平フレイズ
ジャストパン
IH対応二層鋼
ミニミルクパン 14cm
実勢価格:1281円

〈評価・テスト結果〉
注ぎやすさ:3
使いやすさ:2
90℃になるまで:5分41秒
50℃に下がるまで:15分2秒
総合評価:B

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同率4位は「和平フレイズ」でした。IH対応でアルミとステンレスの2層構造になっています。

熱伝導は文句なしの合格点。注ぎ口がなく液だれ自体はしないのですが、傾けすぎるとドバッと出てくるので注意が必要です。他に比べて底が浅いので、スープを作るには少し容量が足りないかもしれません。

液だれが激しいうえ、持ち手が熱く使いにくい

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ニトリ
ホーロー
ミルクパン 15cm
購入価格:999円
※リンク先のカラーはホワイトです。

〈評価・テスト結果〉
注ぎやすさ:2
使いやすさ:2
90℃になるまで:5分43秒
50℃に下がるまで:13分03秒
総合評価:C

公式サイトで見る
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惜しくも最下位となってしまったのは「ニトリ」でした。一体型のホーローのため、鍋と一緒に熱くなってしまいます。ふきんで巻かないと持てないので使いづらいのが難点に。

また、注ぎ口があるのに液だれしまくりで、手間が増えてストレスも多くなってしまったことが残念でした。

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