奇跡のお弁当『チオベン』
彩りが豊かなスタイリングと、一度食べたら、忘れられないうま味で、虜になってしまうと評判のお弁当といえば『チオベン』。
『チオベン』は、料理人・山本千織さんの作るお弁当のこと。テレビや雑誌の撮影現場のロケ弁や、イベントのケータリングなど法人向けがメインのため、手に入れるのが難しく「奇跡の弁当」と呼ばれています。
モデルや女優さんのSNSで、鮮やかなスタイリングの『チオベン』(#chioben)を一度は目にしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。今回は大人気の料理家・山本千織さんが登壇した「chioben こめ油を使った簡単おせち弁当」イベントから、お正月につくりたいレシピをご紹介します!
『チオベン』の美味しさの秘密は「こめ油」
「たくさんの油を試してきた結果、あるとき、クセがなくて、コクが出るこめ油に出会い、それ以来、欠かせない調味料になりました」と話す千織さん。笑みをこぼしながら、楽しそうにお弁当を詰めていきます。
「冷めても美味しいこめ油は、食材に馴染みやすく、加熱調理以外でもさまざまな使い方ができます」と千織さん。代表レシピ『たこめし』もこめ油がないとできないそう。
「こめ油」は酸化しづらいのが特徴で、時間が経ってもイヤな匂いが発生しにくく、お弁当に最適です。
アイデア満載♡千織さん流おせち弁当レシピ
1.蕪と柿の山椒香味油和え(写真左下)
ぶどう山椒とこめ油からつくられた『山椒香味油』が味の決め手!独特の香りとコクを楽しんで♡
材料(2、3人分)
蕪 1個
柿(硬め) 1個
塩 小さじ1/4
山椒香味油 小さじ1
藻塩 少々
つくり方
① 蕪は3ミリ厚の放射線状にスライス。塩をして10分から15分放置し、水気を出す。
② 柿は蕪と大きさを合わせてカット。
③ 1の水気をペーパーやタオルなどでしっかりふきとる。
④ 2と3をボールに入れ山椒香味油と藻塩で和える。
2.ほうれん草の白和え(写真左下)
冷めても美味しいこめ油は和え物にもぴったり!コツは水気を切ること。油が馴染み、食材本来の味を引き立て、まろやかな風味と歯ごたえが楽しめます。
材料(2、3人分)
ほうれん草 1束(200g)
木綿とうふ 1/2丁
(A)
生姜 小さじ2
藻塩 小さじ1/2
米油 大さじ1
つくり方
①ほうれん草は茹でて、しっかり絞理、3センチくらいに切る。
②木綿とうふは崩れないように5分間茹でてザルに取り、水気をしっかり拭き取ってから裏ごす(手で崩すだけでも可)。
③2に(A)を混ぜ合わせ1をさっくり和える。
千織さん愛用の「こめ油」って?
千織さんがレシピに使っているのは、TSUNOの国産こめ油。お米を収穫して精米する際に出てくる白米以外の部分、米ぬかと米胚芽がこめ油の原料です。玄米100kgを使ってとれるこめ油は、わずか1kgのみ!
こめ油は、米ぬか・米胚芽由来の栄養成分が凝縮された健康的な油で、さらに、TSUNOの一般家庭用こめ油は、100%国産米を使用。
こめ油
TSUNO
素材の味を引き立てる風味の良さが特徴。炒めもの、揚げもの、ドレッシングなど、どんなお料理にもマッチ。180g/270円、500g/432円、750g/648円、1000g/772円、1500g/1,004円(すべて税込)