A キープする秒数を増やしてみましょう
「体調不良の時は無理しないで。元気になったら、筋トレのキープする秒数を長くし、負荷をかけましょう。セット数を増やすより、正しいフォルムで長時間負荷をかける方が効果的」
「お米・タンパク質・野菜などのバランスを意識するのに慣れてきて、自然と食卓が華やかに。趣味のケーキ作りは、甘味料を使ったり低カロリーでも工夫できる!」
3食きちんと摂ることがダイエットの近道!
1日2食がドカ食いの原因だったのだと実感。始めは慣れなかったけど、2週間経つと3食が当たり前に。すると甘いもののドカ食いが皆無になったんです。大好きなスイーツは友人と食べれば食べ過ぎを予防できるし、満足感も。運動が出来ない日や食べ過ぎた日があっても、ほかの日で調整するなど、"視野の広さ"を訓練しダイエットに成功!
自身が20kgのダイエットとリバウンドを経験。エステ講師や加圧インストラクターを経て、痩せない・ダイエットがうまくいかない原因がメンタルにあることに気づき独立。ダイエットを成功させるために「モチベーション」を組み込んだダイエットトレーニングは半年で満員となり、Instagramのフォロワーは12万人超え! 自身のSNSやオンラインサロンでもダイエットマッサージのプロセス動画を配信中。
Q.ダイエットのお悩みNo.1パーツ「太もも」。華奢な美脚を手に入れるにはどうすれば……? A.太もも痩せは、とにかくほぐして温める!
「老廃物が溜まりやすく、脂肪もつきやすい太ももは一番頑固なパーツ。すっきり痩せるには、とにかくほぐして温めることが最優先! マッサージで脂肪をほぐさなければ、セルライトにもアプローチできません。太ももは大きな筋肉が集まっているので、細かくつまむよりも力を入れて押し流すことでほぐれやすくなります。すべりをよくするためにもオイルやクリームをたっぷり塗ってからマッサージしてくださいね」
にぎりこぶしの第二関節を太ももにあて、もう片方の手を上から添える。ひざ上から足のつけ根に向けて、内もも→正面→外ももの順に、上半身を前後させるように体重をかけながらほぐす。内ももはひざを外へ、外ももは、ひざを内側へ倒すとやりやすい。各部位10回ずつ行って。
太ももの外側は血管やリンパ管が少ないので冷えやすく、脂肪やセルライトがつきやすい要注意パーツ。にぎりこぶしの第二関節を使って、太もも外側の出っ張り部分にある大転子の周辺を上下に20回念入りにほぐす。
「冷えて固くなっている人が多い太ももは、自分の手だけでほぐそうとすると疲れてしまうので、かっさやマッサージ家電を使うのもおすすめです。触って冷たい場所や固くて痛みを感じる場所は、脂肪を砕くイメージでとくに念入りにほぐしてください。太もも痩せは、最低でも1カ月かかります。歩き方や姿勢の悪さも、太ももの前側や外側が張り出す原因に。しっかりほぐすだけでも、脚のラインは変わっていきます。がんばりましょう!」
ミーゼ ディープコア
特殊形状のひねり上げローラーとスポットボールを採用。もみだし・ひねり上げる・押し流すの3つの手技を再現。お風呂でも使える防水仕様。約300g ¥14800/ヤーマン
Q.周りはみんな細いのに、自分のぽっこりおなかが気になって、服を選ぶのもイヤになります……。 A.他人と比べるのではなく、まず実践!
「もともとの体質や痩せやすいタイミングは人それぞれなので、他人と比べても意味はありません。誰でも失敗するし、失敗するからこそ学べることもある。他人が痩せているかどうかは、自分の人生に1mmも関係ないんです! やるべきことをやれば絶対に痩せます。やる前に悩むのではなく、まずやることを意識して。ストレスは、過食やリバウンドの原因になるし、長く抱えるほど悪影響。手放すクセをつけましょう」
仰向けになり、にぎりこぶしの第二関節でお腹の右下から時計回りに流す。こぶしが半分ぐらい埋まるように力を入れるのがコツ。四角形を描くイメージでとくに四つ角を意識し、硬ければ指先をつかってほぐす。
横向きになり、両ひざを曲げる。親指を骨盤の張り出したキワに食い込ませたら、親指の腹で骨盤の骨にそって背中側から押し流していく。できるだけ背中側から始めて。脂肪を押し出すイメージで!
「お腹痩せに欠かせないポイントが“腸”。腸の働きが悪くて便秘になると、蠕動(ぜんどう)運動が鈍くなって血流が低下し、脂肪が燃焼しづらくなってしまうんです。つまり、便秘を放置しておくと、脂肪を蓄積しやすい体になるということ。痩せる体をつくるためにも、しっかり腸をもみほぐして便秘を解消しておきましょう。お腹は、起床後と寝る前の2回を目標にすると理想的です。ふだんから冷やさないことも意識しましょう」