macaroniの公認コミュニティー「マカロニメイト」が、オリジナルレシピやライフスタイルを紹介する記事を毎日お届け。今日は、料理家のゴウキさんとライフスタイルデザイナーのモモコさんの夫婦ユニット「てとてと」が、余ったお餅の消費にも便利な、アレンジお雑煮を教えてくれるそうですよ!
チーズを使ってとろとろ!お餅の消費にもおすすめなアレンジお雑煮
こんにちは、「てとてと」です。
季節を感じる食材を使い、簡単に作れる一品料理をご紹介しています。
今回ご紹介するのは「チーズのお雑煮」。
お雑煮は、地域や家庭によって出汁や具材、お餅の形がバラバラなのがおもしろいところですね。
代々味を受け継いでいくという印象の強い料理ですが、家庭で好きにアレンジするのも良いのではないかと思い、お餅と相性のいいチーズを合わせてみました。お正月で余った、お餅の消費に悩んでいる方にもオススメです。煮込まず簡単に作れるので、ぜひつくってみてくださいね。
材料(2人分)
切り餅:2個
鶏もも肉(唐揚げ用):2切れ(お好みで増やしてもOK)
とろけるチーズ:大さじ1(お好みで増やしてもOK)
人参:4切れ
みつば:1本
水:400ml
白だし:大さじ1
ゆずの皮:適量(あればお好みで)
つくり方
鍋に水と白だしを入れ、沸騰させます。
鶏もも肉と人参をいれ、3分ほど茹でます。
お餅にとろけるチーズをのせて、レンジ(600W)かトースターで約1分温めます。
お餅が膨んだり、チーズが溶けたりする様子を見ながら時間を調整してください(レンジの場合は焦げ目はつきません)。
1で茹でた鶏モモ肉と人参、2で焼いたお餅を器に盛り付けます。
1の温かい出汁を器にゆっくり注ぎます。
最後にみつば(あればゆずの飾り切りなども)を盛り付けて完成です。
ワンポイント
今回は「器」がポイント。「これを使うと、お正月がやってきたな」と思えるようなお気に入りの器が一つあると、より特別で印象的なイベントになります。
私たちのお気に入りは、漆芸家 山田勘太さんの蓋つきのお椀です。お正月の雑煮や七草がゆは、この器で食べると決めています。
お椀でなくても、特別な「箸」や「湯飲み茶碗」など、行事やお祝いごとの時に使いたくなるような食器を持つことも、季節を楽しむ料理の一部になるのではないでしょうか。
来年のお正月は、そんなことも意識しながらお雑煮の用意を楽しんでみてください。