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日中のコリをほぐして安眠へ|血流を高めて眠りへ導くメソッド

ビューティ

疲れが取れず、寝起きがツラい!それはもしかしたら、ほんの少しの睡眠不足が、借金のように蓄積されていく「睡眠負債」かも。「夜はリラックスできる動きで、副交感神経を優位にすると深い眠りを得られます。また血行を良くし体の深部体温を上げると、寝入りがスムーズに。」と語るのは明治薬科大学准教授の駒田陽子先生。就寝の1時間~1時間半前にリラックスヨガを行い、体をお休みモードに切り替えましょう。今回は「疲れを癒す」ポーズをご紹介します。

photo by Sayaka Ono

3.上半身を起こして左手を床につき、背泳ぎをするイメージで右腕を後ろへ大きく3回回す。反対側も。

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大きく肩回し/photo by Sayaka Ono

4.肩をハグするように、右腕を上に両手を深くクロスして左右の肩甲骨に触れ、3呼吸しながら肩甲骨の間を広げる。クロスしたまま一度腕を伸ばし、両肘を曲げて左右の腕を絡ませる。吸う息で肘をできるだけ高く上げる→吐く息でできるだけ低く下げる動きを5回繰り返す。

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肩をハグしてから腕だけガルーダーサナ/photo by Sayaka Ono

5.肘を元の位置に戻し、上半身を前へ、ゆっくり倒す。左右の肩甲骨が開くように5呼吸キープ。脚と手を入れ替えてここまで同様に。

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肩甲骨を開く/photo by Sayaka Ono

教えてくれたのは…駒田陽子先生
明治薬科大学リベラルアーツ准教授。日本睡眠学会、日本時間生物学会の評議員。現代人に目覚めの重要性を啓発する「目覚め方改革プロジェクト」の設立メンバーとして睡眠の問題や改善法なども伝えている。著書に『眠気の科学』(朝倉書店)など。

ヨガ監修・モデル…相楽のりこ先生
ヨガインストラクター。幼少期から器械体操の選手として活躍。その後、タレント、女優として活動する中でヨガと出会う。ストレッチ要素を取り入れたヨガ+ストレッチを提案。TODAY SAGARA YOGA STUDIO主宰。

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