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生理中の痛み・重だるさをケア|鼠蹊部や脇を伸ばす血流促進す方法

女性ホルモンの分泌量にメリハリがある20~35歳くらいまでは、心身が大きく揺さぶられやすく、生理不調に悩む方も多い時期。冷えから来る症状改善の秘訣は、血液やリンパの循環を高めて体を温めること。そこで血流やリンパを促すヨガポーズをご紹介します。今回は生理の時の重だるさを緩和する方法!

軽い生理痛に。うっ血した血液を流し下腹部の重だるさを軽減

生理痛が重いときは無理に動かず、下腹部を大きく動かす腹式呼吸で内側から温めて。動けるときは、大きな血管が通る鼠蹊部や脇を伸ばすアンジャネーヤーサナで全身の血流促進。下腹部を引き込み体幹を安定させるとお腹が温まります。

鼠蹊部
アンジャネーヤーサナ
体幹

STEP1.ウォームアップ

両手をこすり合わせて手のひらを温め、下腹部に当てながら腹式呼吸。

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photo by Sayaka Ono

STEP2.腹式呼吸

下腹部にある風船が大きく膨らんで小さく縮むイメージで、鼻から大きく吸って大きく吐く、を5~10呼吸。

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photo by Sayaka Ono

STEP3.アンジャネーヤーサナ

1.前の右脚はかかとの真上に膝がくるまで踏み込み、後ろの左脚は膝と足の甲を床に下ろす。

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photo by Sayaka Ono

2.吸いながら両手と上体を後方へ伸ばし5呼吸。腰を反りすぎないようしっかり下腹部を使ってキープ。反対も同様に。

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photo by Sayaka Ono

股関節が開きにくいときは
足幅を狭めて、上体を無理に反らずに両手を真上に上げるだけでもOK。

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photo by Sayaka Ono

教えてくれたのは…磯 沙緒里先生
ヨガインストラクター。国内外でヨガを学ぶこと17年。ヨガ経験や体調にかかわらず実践できるレッスンは幅広い層から人気。活動は多岐にわたる。

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