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今も昔も鎌倉の中心!鶴岡八幡宮の境内で見ておくべき歴史スポット8選

源頼朝が現在の地に遷し、鎌倉の街づくりの中心に据えたといわれる鶴岡八幡宮。境内には、源氏とのゆかりが深く、歴史上の人物の逸話が残るスポットが散在しています。『るるぶ鎌倉’21』から、鎌倉の歴史を肌で感じられる鶴岡八幡宮の歴史スポットをご紹介します!

境内の歴史スポットにZOOM IN!

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桜門に掲げられた扁額「八幡宮」をよく見ると…八幡宮の神の使い・鳩がモチーフにされています!

数ある鶴岡八幡宮の境内スポットの中でも、歴史的に特に注目したい場所をピックアップ!
それぞれの逸話をたどりながら鎌倉歴史さんぽを満喫してみてくださいね!

本宮(上宮)

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本宮に続く石段に立つと、由比ガ浜まで続く参道を一望できます

応神天皇、比売神(ひめかみ)、神功(じんぐう)皇后の3神が祀られています。現在の建物は文政11年(1828)に徳川家斉によって再建されたもので、若宮(下宮)とともに国の重要文化財に指定されています。

■鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)
住所:鎌倉市雪ノ下2-1-31
TEL:0467-22-0315
営業時間:6時~20時30分
定休日:無休
アクセス:JR鎌倉駅東口から徒歩10分
駐車場:40台(1時間600円)

白旗神社

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勝負強くなりますように…

源頼朝公と頼朝の四男で鎌倉幕府3代将軍である実朝公を祭る末社。北条政子によって正治2年(1200)に創建され、学問成就や必勝祈願にご利益があるといわれています。

舞殿(まいでん)

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下拝殿とも呼ばれ、挙式も行われます

静御前が舞を披露したと伝わる若宮廻廊跡に立つ拝殿で、建久4年(1193)に建てられたもの。毎年4月に行われる鎌倉まつりでは「静の舞」の再現が奉納されます。
またこの場所は、源義経の妾であった静御前が鎌倉に召し出され、頼朝公の命により舞を披露し、義経を慕う歌を歌ったと伝わる場所としても知られます。怒った頼朝を妻の政子がなだめたというエピソードも。

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム

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鎌倉の歴史や文化を学べる施設

2016年1月に閉館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館が、2019年6月に「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてオープン!鶴岡八幡宮の歴史や近代の文士などについて展示されています。

■鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
住所:鶴岡八幡宮内
TEL:0467-55-9030
営業時間:10時~最終入館16時
定休日:月曜、その他展示替えによる臨時休館あり
※補修工事のため休館中(要問合せ)

政子石(まさこいし)

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柵から手をのばせばふれることもできます

源氏池に浮かぶ島に立つ旗上弁財天社の社殿裏手に置かれた祈願石。頼朝公と政子の夫婦仲のよさから、夫婦円満のご利益があると信仰を集めています。
頼朝公が政子の安産を祈願してこの石を置いたという逸話も残っていて、子宝や良縁を願う多くの女性が訪れるパワースポットとしても知られます。

段葛(だんかずら)

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雨が降ってもぬかるみにくいように、一段高く作られています

若宮大路の二の鳥居から一の鳥居まで約500m続く参道。道の両脇に桜が植えられており、春には桜と鳥居とのコラボが楽しめます。
政子が第2子(頼家)懐妊を機に、養和2年(1182)に頼朝公が安産を祈願して整備した参道でもあります。頼朝公が自ら指揮を取り、有力御家人たちに造らせたと伝えられています。

太鼓橋(たいこばし)

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創建当時は朱塗りで、「赤橋」と呼ばれていたそう

源氏池と平家池の間に架けられた橋で勾配が30度もある弓状に。現在の橋は昭和2年(1927)に架け替えられたもので、通行はできません。

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