“ママ美容師”始めましょう!
楽しいはずの春休みも、今年は思うようにお出かけができず、家の中で過ごすご家庭も多いことでしょう。そこでオススメなのが“ママ美容師”。進学、進級を迎える4月に向けて、お子さんの可愛いヘアアレンジをマスターしておきませんか?
細くて柔らかい子供の髪でも、少しのコツでふんわり可愛く仕上げることができますよ。今回は、その“コツ”を盛り込んだ可愛いアレンジをたっぷりご紹介します。「ママ、明日も♡」そんなリクエストがあると嬉しいですね!
キュート度100点満点♡キッズアレンジ
①三つ編みツイン
キッズの髪は柔らかく細いため、三つ編みが細く貧弱になりがちです。オシャレに可愛く仕上げるポイントは、分け目をジグザグに取ること、編み目にほぐしをプラスすることです。
①分け目をジグザグに取る。
②左右それぞれ三つ編みをし、シリコンゴムで留める。
③三つ編みを軽くほぐす。
④お気に入りのヘアゴムで飾る。
②ボリュームお団子
憧れのお団子も、キッズの細く柔らかい髪ではペチャンコになりがちです。ふんわり感をキープするポイントは逆毛を立てること。コームを使うと細い髪がちぎれてしまうので、束を引き裂くようにして逆毛を立てます。
①手ぐしでザックリまとめ、高い位置でポニーテールにし、キツめにゴム留めする。
②毛束を裂くように逆毛を立てる。
③毛先をまとめ、ゴムの周りに巻き付ける。
④お気に入りのパッチンピンで留める。
③エルサ風編み込み
女の子なら、一度は憧れるディズニープリンセスのヘア。“お姉さん“に見える編み込みは大人気です。難しいイメージがありますが、三つ編みができれば大丈夫。髪をすくった時に地肌が見えないよう、少しゆとりを持たせて編みましょう。
①トップの髪を少し取り、三つ編みを1回編む。
②髪を少しずつすくいながら、耳の高さまで編み込む。
③耳まで編めたら、少しずつ片側に寄せながら、毛先まで三つ編みする。
④軽くほぐしてシリコンゴムで留め、飾りピンをつける。
④ラプンツェル風編み込み
ロングさんならラプンツェルヘアも喜ばれますよ。たくさんの三つ編みを組み合わせて、華やかに豪華に仕上げます。キッズヘアをほぐす際は、爪の先を使って、細い筋で引っ張るときれいに仕上がります。
①トップの髪を少し取り、三つ編みを1回編む。
②髪を少しずつすくいながら耳の上まで編み込む。
③耳から下は、毛先まで三つ編みをする。
④頭の上に仮留めしておく。
⑤下側の髪を左右に分け、それぞれ三つ編みする。
⑥片側の三つ編みをほぐす。
⑦仮留めをはずし、ほぐしていない三つ編みを最初の三つ編みに巻き付ける。
⑧ほぐした三つ編みを⑦に巻き付けてゴムでとめる。
⑨ほぐしてヘアアクセで飾る。
⑤ビッグリボンハーフアップ
地毛で作る大きなリボンがキュートなアレンジです。リボンの先がクルンとなるように、最後に毛先を巻くと良いですよ。最初に輪っかのお団子を作る際、輪っかを大きくするのがコツ。この輪っかの大きさで、リボンの可愛さがキマります。
①ジグザグに分けとり、輪っかのハーフアップを作る。
②輪っかをパカッと半分に割る。
③左右ぞれぞれの端をピンで固定する。
④毛先を一筋取り、リボンの中央を通り向こう側でピン留めする。
⑤毛先を巻く。