春夏にも効果的なブランケット
秋冬のインテリアで活躍したブランケットやスロー、ひざ掛けは、春夏にも有効です。
ぬくもりのあるテクスチャーは、リラクシー度を高めるからです。とはいえ、暑苦しい印象のアイテムはNG。
薄手のカシミアや軽く風通しの良いサマーニット素材がおすすめです。
バスケットやトランクなどに収納し、いつでも使えるようにしておきましょう。
視覚的にも「やわらかさ」を
リラックスモードにいざなうテクスチャーといえば、上述のようにぬくもり感のある「やわらかさ」がポイントになります。
大切なことは、手触りや肌触りといった触感だけでなく、視覚的にも「やわらかさ」を感じさせることです。
ソファ周りに置くブランケットやひざ掛けは、パステルカラーやスモーキーカラーのような色合いがおすすめです。
レイヤー効果を取り入れるエリアラグ
オープンスタイルのLDKの場合、ダイニングエリアとリビングエリアの緩やかなゾーニングとして、エリアラグが使われることがよくあります。
リラクシー度をアップさせるためには、こうしたエリアラグの選び方にもコツがあります。
足元をやわらかくするシャギーなタイプは、フローリングとのレイヤー効果も発揮するでしょう。
リラクシー度をアップする小物
植物や切り花
リラクシー度をアップするインテリア小物といえば、植物や切り花が人気です。
観葉植物の中には、お手入れが簡単な初心者さん向きのものもあるのでお店でチェックしてみて下さい。
お水がいらないエアプランツもおすすめです。切り花は、花屋さんで購入するだけでなくお庭の花でもOK。
枝や葉っぱでも、自然のものはリラクシー度を高めてくれます。
本や絵本や写真集
表紙のデザインが美しい本や絵本、おしゃれな写真集や画集なども、リビングインテリアのリラクシー度をアップしてくれるアイテムです。
表紙が見えるようにコーヒーテーブルの上に置いたり、本棚やシェルフに立てかけたりと色々なアレンジが可能なので、是非試してみて下さい。
厚みのある洋書を重ねて積むスタイルも人気があります。
飾るものは少しだけ
家族の写真やお気に入りの骨董、アート作品など、ディスプレイしたい小物はたくさんあります。
けれど、リラクシー度をアップするという観点から考えると、混乱は最小限にとどめたいもの。
シェルフやキャビネットの上など、ディスプレイスペースを決めてください。
そして、飾るものは少しだけしぼりましょう。期間限定でチェンジすると気分も変わります。