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猛暑疲れを癒やす「栄養価の高い夏野菜」管理栄養士おすすめ10選

レシピ

熱中症に冷房病など、とかく体調を崩しがちな夏に積極的にとりたい夏野菜を紹介します。実はキャベツやレタスだけでは足りないビタミンやミネラルが豊富なのも夏野菜。特に栄養価が高く夏においしい野菜を管理栄養士にピックアップしてもらいました。

◆ カボチャ ◆
わたや種にも栄養が。油と一緒に食べて
β-カロテンやビタミンEを効率よく摂取

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「β-カロテンやビタミンB群、ビタミンEの他、カルシウムなども含まれるバランスのいい野菜です。他の野菜もそうですが、皮にβ-カロテンがたっぷり含まれているので、料理する際は皮ごとがおすすめ。種にはミネラルや鉄分の他、悪玉コレステロールの値を下げてくれるフィトステロール、コレステロール値の上昇を抑えてくれる不飽和脂肪酸が多く含まれています。さらにわたには食物繊維がたっぷり、β-カロテンも果肉の5倍と捨てるのはもったいない。種は洗って乾燥してから割って取り出し、油を引いた天板にのせ180℃のオーブンで5分焼くとパンプキンシードに。わたはミキサーにかけてパンプキンスープやみそ汁に入れるのもいいですよ。β-カロテンやビタミンEは熱に強く、油に溶けやすいので、油とカボチャを一緒に摂取すると効率よく栄養素を吸収できます。植物性油脂を含むゴマやクルミをゆでたカボチャと和えるだけでも効果がありますよ」

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これからくる猛暑による夏バテを回避するためにも、健康維持に効果を期待できる夏野菜。上手に食卓に取り入れて積極的にとっていきたいですね。

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