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心理学で解決。イライラしない方法10選

ライフスタイル

最近すごくイライラしてしまうという人はいませんか? このイライラ、どうにかしたいですよね。人がイライラしてしまう理由と、抑える方法について、心理カウンセラーの服部希美さんに教えてもらいました。

最近、ちょっとしたことでイライラしてしまう。

人に冷たく当たってしまったり、嫌味を言ってしまったりする。

イライラしてばかりいる自分が嫌だけれど、どうしたらいいか分からない。

カウンセリングの現場でも、こんなご相談を受けることが多いです。

今回は、心理カウンセラーの立場から、イライラしない方法をお伝えします。周りのことを大切に思う、心優しいあなたの参考になれば幸いです。

考えられる原因は? 人がイライラする心理

人それぞれ、イライラを感じるポイントや原因は違います。まずは、あなたのイライラの原因をチェックしていきましょう。

(1)仕事が忙しい

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忙しいという漢字は「心」を「亡くす」と書くように、私たちは忙しさに追われると心の余裕がなくなるので、イライラしやすくなります。

これは比較的、自覚しやすい理由だと思います。

(2)悩み事を抱えている

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「家族とけんかをしている」「職場の対人関係や恋愛がうまくいっていない」など悩み事を抱えている時、幸せそうにしている人に対してイライラしやすくなります。

人の幸せを喜べなかったり、ケチを付つけたくなったりする人は、このタイプかもしれません。

(3)自分に厳し過ぎる&完璧主義

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「上司だったら、こうするべきでしょ」「新人だったら、こうあるべきでしょ」。

そんな風にイライラしているとしたら、他人に対してだけではなく自分に対しても厳しく、プレッシャーをかけ過ぎているかもしれません。

また、過ぎたことをクヨクヨ悩んでしまうのも、自分に厳し過ぎるから。完璧主義の傾向がある方は要チェックですよ。

(4)体調不良

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体の不調は心に大きな影響を与えます。

体の調子が悪いのに無理をして頑張り続けていると、疲れからイライラしやすいです。また、持病を抱えていたり、治療中の病気などがある場合も、体への不安から心に余裕がなくなりがち。

睡眠不足も要注意。心や体が十分に休まっていないためイライラしやすくなります。

(5)寂しさや悲しみを感じている

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心理学では、怒りは二次感情といわれています。本当は感じているネガティブな感情を抑え込むために、代わりに怒りを感じるようになっているのです。

例えば、デートの別れ際、彼に嫌な態度を取ってしまう。周りの人たちが楽しそうに雑談しているとイライラする。

こんな方は、寂しさや悲しみを怒りで抑え込んでいる状態かもしれませんよ。

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