毎日のお料理はただでさえ疲れるのに、気温が高い時期の料理はいつにも増して大変。食材が傷んだり、虫が湧いたり、台所で汗だくになったり……そんなしんどいお嘆きを、カンタンに解消できる方法を雑誌『LDK』が徹底検証。今回は、野菜を腐らせがちなズボラさんにこそ使ってほしい「鮮度保持袋」5選をご紹介します。
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※情報は『LDK』2020年9月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
ただでさえ毎日大変なお料理ですが、家族の在宅時間が長いとツラさは倍増。「やる気がでない」という日も増えがちですよね。
そこで、雑誌『LDK』が、簡単レシピや、食材が長持ちする便利グッズ、ニオイやコバエのお悩みまで、毎日の作る・片付けるの嘆きを「あらカンタン!」に解消できる方法をお届けします。
今回は、野菜を腐らせがちなズボラさんにこそ使ってほしい「鮮度保持袋」です。
冷蔵庫を使っているとはいえ、きゅうりや葉物などいつの間にか野菜を腐らせていませんか。特売で野菜をたくさん買っても、結局ムダにしていてはもったいないです。
すぐに使いきれないと思ったら、いつもの保存をやめて「鮮度保持袋」を使えば野菜の延命が叶うんです! 野菜や果物を1種類ずつただ入れるだけ。長持ちするので、一度は使ってみる価値があります。
鮮度保持袋は、普通のポリ袋と違い、水分蒸散を抑えつつ野菜の呼吸をコントロールします。湿気を溜めにくい加工がしてあるのが特徴です。
ということで今回は、「鮮度保持袋」5製品を比較してみることに。プロにお手伝いいただき、「鮮度キープ」と「使い勝手」をチェックしました。その結果をおすすめ順にご紹介します!
関西紙工
愛菜果(M)
実勢価格:184円/6枚
1枚あたり:30.6円
▼検証結果
鮮度キープ:◎
使い勝手 :◎+
ほうれん草、切ったパプリカとアボカド、大葉を入れて検証したところ、どの製品もポリ袋よりはるかにすばらしく鮮度をキープしました。野菜のロスを減らしつつ、野菜室が汚れにくくなって一石二鳥! 特に関西紙工「愛菜果」は、使い勝手のよさもバッチリです。
ほうれん草の葉先はあまり変わらず、買ってきた状態とほぼ同じ。アボカドもうっすら茶色くなりましたが、黒ずみも少なく硬さもそのまま。どちらも使っても問題ない鮮度でした!
厚みがあってスルッとした手触り。普通のポリ袋と違い、葉野菜がくっつかずに入れやすいのが嬉しいポイントです!
野菜や果物ならどんなものもOK。肉・魚には効果がありません。
4~5回は洗っても効果が持続。ただし、よく水気を切ってから使いましょう!
CS
鮮度保持袋
キッチンポリ(M)
実勢価格:108円/60枚
1枚あたり:1.8円
▼検証結果
鮮度キープ:◎
使い勝手 :◎
CS「鮮度保持袋 キッチンポリ」は、Mサイズ60枚入りでバンバン使えてコスパも文句ナシ! 普通のポリ袋と変わらないカサカサした質感ですが、鮮度キープ力は高いです。
ストリックスデザイン
鮮度保持
ポリ袋(M)
実勢価格:228円/30枚
1枚あたり:7.6円
▼検証結果
鮮度キープ:◎
使い勝手 :◎
ストリックスデザイン「鮮度保持 ポリ袋」は、Mサイズでも縦が約38cmと長いのが特徴。マチがあるから、大きめの野菜も入れやすいです!
セリア
鮮度保持袋(M)
実勢価格:110円/60枚
1枚あたり:1.8円
▼検証結果
鮮度キープ:◯
使い勝手 :◯
セリア「鮮度保持袋」は、ほうれん草の葉先と切ったアボカドの表面が少し乾燥してしまいました。ただ、ある程度の鮮度はキープしていたので及第点です。