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毎月の生理が憂鬱だったライターが、オーガニックナプキンと出会って感じた変化とは

生理が来るたび悩んでいたことが、オーガニックナプキンに変えてから悩まなくなりました。筆者が実際に体感した、オーガニックナプキンの魅力をお伝えします。

オーガニックナプキンの良いところ

オーガニックのナプキンとオーガニックじゃないナプキンと、何が違うのでしょうか?

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photo by unsplash

化学繊維を使っていない

オーガニックナプキンというのは、化学繊維を使っていない、オーガニックコットンを使用しているナプキンのこと。化学素材は吸収性が高いという理由で使われていますが、その反面通気性が悪いという面もあります。通気性が悪いとムレが生じ、雑菌が繁殖しやすくなります。その結果カブれてしまったりニオイがキツくなってしまったりするのです。コットンは通気性が良く、肌触りも優しいため、上記のようなトラブルが起こりにくいのがメリット。

自然由来の吸収剤

吸収性を高めるため、水分を吸収してジェル状に固める合成ポリマーが通常のナプキンでは使われています。これは冷却ジェルシートなどに使われるものと同じもの。これが原因で、肌との接触部分が冷えているような感覚になるのです。冷えにより、生理中の重だるさや生理痛を感じる人もいたり、ニオイの原因になることもあります。オーガニックナプキンはこの合成ポリマーを使用してないものがほとんどで、自然由来の吸収剤を代わりに使用しています。 

環境にも優しい

コットンは燃やしても有害物質が出ません。しかし、化学繊維は燃やすと地球温暖化の原因になるCO2が発生します。近年ではナプキンのゴミ問題も取り上げられています。ナプキンのゴミ問題からオーガニックナプキンや生理アイテムを開発したブランドも多々。オーガニックナプキンを選択するということは環境を大切にするという選択にも繋がります。

オーガニックナプキンに変えてよかったこと

筆者がナプキンを「オーガニックナプキン」に変えて3年が経ちました。ここからは、個人の感想ではありますが、オーガニックナプキンに変えてどんな良い変化があったか、何が良くて使い続けているのかをお伝えします。

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photo by unsplash

デリケートゾーンのだるさがなくなった

生理が来ると生理痛も一緒にやってきていました。私の場合はまずデリケートゾーン(ナプキンの接触部分)が重だるく感じていました。落ち着かない、変な違和感がありました。そしてその先に来るのが、これまたどんよりとした腰痛。薬を飲むほどではなかったものの、違和感を感じていました。

しかし、オーガニックナプキンに変えてからはそれを感じることが少なくなったように思います。腹痛や腰痛が全くないとは言えませんが比較的今は安定しています。

ムレなくなりかぶれに悩まなくなった

私の一番の悩みが、デリケートゾーンのかぶれやムレでした。一度荒れてしまうと半月ぐらいその状態が続き、やっとよくなってきたかと思ったら次の生理がくるという悪循環。肌が綺麗で快適な日なんてほとんどない状態。それが、オーガニックナプキンに変えたところ、生理が来るたび悪化することがなくなりました。コットンの通気性のよさ、肌あたりの良さというのを実感しています。

経血の独特のニオイが気にならなくなった

汗をかく季節は特に気になっていた、経血の独特のニオイ。あのニオイが苦手で、トイレでナプキンを変えるたびにすごく嫌な気持ちになっていました。外までニオイが漏れていないかという心配もありました。オーガニックナプキンに変えたところ、汗がこもりにくくなったためか、ニオイへの不快感が和らぎました。

オーガニックナプキンは以前はあまりなかったため入手が少々困難でしたが、今は様々なブランドや種類があり、大手メーカーからも発売されています。かぶれやムレ、不快感に悩む方は、オーガニックナプキンに変えてみてはいかがでしょうか?

ライター/yurina
美容専門学校を卒業後、カナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 自身の肌が弱いことからオーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。

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