ディアウォールとは壁や天井に穴を開けずに、2×4材等の規格サイズの柱が簡単に立つ便利グッズです。ディアウォールを2×4材等の上下の先に付けると、バネの力で突っ張り簡単に柱が固定できます。
ディアウォールの壁付DIY方法と活用術
ディアウォールとは壁や天井に穴を開けずに、2×4材等の規格サイズの柱が簡単に立つ便利グッズです。ディアウォールを2×4材等の上下の先に付けると、バネの力で突っ張り簡単に柱が固定できます。
特に穴が開けられない賃貸住宅のリノベやできるだけ簡単に行いたいDIYにおすすめ。今回はそんな便利なディアウォールを使って、壁に簡単に棚を作る方法とその活用術をご紹介します!
目次
リビングの壁のディアウォールDIY
テレビ周りのおしゃれな簡単DIY収納棚
ディアウォールを使った棚はテレビの背後の壁によく活用されます。
こちらの実例では壁の凹みにちょうど合わせておしゃれな棚が手作りされていますが、注目すべきはその作り方です。
まず柱を立ててから棚を取り付けるという作り方をされており、これはディアウォールだからこそできる作り方になります。
この作り方だと一人でも作りやすいですし、作業スペースがなくても作れます。
雑誌もインテリアも置ける簡単DIY収納棚
こちらの棚は上部がディスプレイ用の棚で下部はマガジンラックになっています。
ディアウォールを使った棚では2×4材等の柱1本分の奥行の薄型ラックが作られることが多く、この場合収納棚としては少々物足りなさもあります。
しかしマガジンラックにするとたくさんの雑誌を見せながら収納できます。またディアウォール感を隠したい時はこちらのように木材で覆って隠すといいでしょう。
3本柱で壁面を大きく使った簡単DIY収納棚
こちらの実例では壁際にディアウォールを使った3本の柱を立てて、リビングに大型壁面収納が取り付けられています。
大型壁面収納を設けようと思うと、その大きさから特にしっかり固定する必要がありますが、ディアウォールを使うと穴の開けられない賃貸住宅でも簡単にしっかり固定して使えます。
より安定感を強化するためには柱を増やすといいでしょう。
正面から高さ調節しやすい簡単DIY収納棚
こちらでは2本の柱の面の方を壁に対して平行に沿わせ、ディアウォールを使って固定しています。
棚はL字の金具を使って柱に取り付けてある為、この作り方だと棚の正面と向き合っての作業が可能です。
ですから棚の高さを変える時の作業も楽に簡単に行えます。
部屋の角や家具と家具の隙間などに棚があっても、身をよじって作業したり、周りの家具をどけたりする必要もありません。
窓周辺を無駄なく使える簡単DIY収納棚
窓の周辺の壁では光や風をも取り込めるので植物やモビールも活用でき、インテリア的にも大変面白いスペースだったりします。
ディアウォールを使うと柱の位置から棚の大きさや高さまで細かな微調整がしやすいので、賃貸の部屋でも本気でおしゃれな部屋にしたいという時に存分に応えてくれまず。
こちらの実例のように据え置き型のラックの上に設置すると収納もバッチリです。