こんにちは、ヨムーノ編集部です。
「暑いからお掃除は涼しくなってから……」という方に【悲報】です!
朝晩はすっかり涼しくなってしまいました。次は年末の大掃除まで一休みするか、寒い年末の大掃除を少しでもラクに終わらせるために過ごしやすい今のうちにお掃除を始めるかどうか……。
ここでは、過去にヨムーノで紹介して反響が良かった記事の中からお掃除「お風呂場」編をまとめてご紹介します。
試行錯誤せず、効率よく的確にお掃除してみてはいかがでしょうか。
基本的なお風呂掃除のコツ
基本的には重曹水を作ってスプレーしブラシでこするだけで軽い汚れはこれで十分落ちます。
でも、しつこい浴槽の水垢には、浴槽の壁に粉のまま重曹をふりかけ、スポンジに酢をたっぷりしみこませて磨くとピカピカになります。
この場合、重曹が皮脂汚れを酢が水垢を分解するのです。
同じようにシャワーヘッドの穴が詰まったら、酢と水を同量混ぜた中にシャワーヘッドを外してひと晩つけておきます。
すると、酢のはたらきで、穴に詰まった水垢をとかしてくれますので、全部の穴から気持ちよくお湯が出てくるようになります。
また、裏技として浴室内の鏡をジャガイモの皮で磨くと、湯気に当たっても曇らなくなります。
これはジャガイモに含まれているサポニンに、界面活性剤の働きがあるので洗剤代わりになるからだとか。
ジャガイモの皮をむいたら捨てずに、ササッとひと拭きしてみましょう!
あとは浴室全体の湿度を早く下げるために、使い終わったらとにかく換気することが一番です。
通気部分にペタッと「ホコリとりフィルター」
ホコリとりフィルターといえば換気扇のイメージがある思いますが、お風呂のドア用のフィルターもあるんです。
いつも使用しているのは、東洋アルミエコープロダクツ「ホコリとりフィルター お風呂のドア用」です。
これをセットするだけで通気部分の汚れをキャッチしてくれるという優れもの。
ホコリとりフィルターの使用法
使用できるドアは開き戸と折れ戸の2種類になります。
まずは通気部分の汚れをよく拭き取り乾いた状態にしておきます。
お風呂のドアの通気部分のサイズに合わせてカット。
透明フィルムを剥がしたら粘着面を通気部分に合わせて貼り付けるだけ!
シールのように簡単に行えますね。
フィルターには抗カビ、抗菌剤が塗布されているので、ホコリとともにカビの繁殖も防いでくれます。
白くて薄いのでドアにもすっと馴染んでくれます。
ゴムパッキンにはマスキングテープで!簡単ホコリとり
ゴムパッキンにも地味にホコリが溜まりますよね。ここにはマスキングテープを使用してお掃除の手間を楽にします。
綿棒で軽くホコリをとったら白いマスキングテープをゴムパッキンに貼ります(今回使用したのは無印良品のマスキングテープ)。
▲写真の左側がテープあり右側はテープなし
テープを貼ったら見た目が心配……という方もいるかもしれませんが意外にもまったく気にならないです。
次からはマスキングテープを交換するだけでゴムパッキンのお掃除が行えるので、簡単ですね!
少しの工夫でお風呂のドア掃除の手間をグッと省くことができます。