食材が可愛くなる「飾り切り」
「飾り切り」は食材を華やかに可愛らしく仕上げることができます。料理を味だけではなく見た目から楽しみましょう。そこで、飾り切りの方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
覚えたい「飾り切り」12選
1.人参のねじり梅
丸い花の形が可愛らしいねじり梅は、色味の少ない煮物に加えると華やかさがUP。梅型の型抜きで形を取り、包丁で立体的に作ります。そぎ取る時は、包丁の下の部分を使うと使いやすく安全ですよ。
2.人参の菊
特別な日のご飯には、少し手の込んだ菊の飾りで上品さをプラスしてみましょう。型を抜いた後、溝を作るには料理用の彫刻刀V 型を使うと手軽にできます。大根やきゅうりなど他の野菜で作っても素敵ですよ。
3.椎茸の飾り切り
煮物やお鍋にかかせない椎茸。飾り切りをすると見た目も美しくなるだけではなく、味が中まで染み込みやすくなります。椎茸は柔らかいので、切り過ぎないように気をつけましょう。
4.きゅうりの薬味台
お刺身の盛り合わせ、お蕎麦などの薬味入れになど様々なシーンで使える飾り切りです。2つ以上置くときは、高さを変えるとバランスが良くオシャレに仕上がります。
5.きゅうりの蛇腹切り
薄くじゃばらに切ったきゅうりの飾り切りです。歯応えが良く、味がしっかりと入るので酢の物やサラダにぴったり。下まで切らないように角度をつけて切ることがポイントです。
6.ラディッシュの飾り切り
洋風のイメージがあるラディッシュが飾り切りを加えると、手毬のように華やかで可愛らしく和風に仕上がります。手間がかかるからこその美しさですね。
7.花れんこんの切り方とレシピ
れんこんの穴が花びらのようで形が可愛い飾り切りです。れんこんの穴の間に包丁を入れて切るだけなので、飾り切りの中で1番簡単かもしれません。酢水につけると変色しません。