鶏肉をゆでて作る「ゆで鶏」は、そのままおかずとして食べるもよし、他の食材と合わせて調理するもよしのお助け常備菜です。今回はむね肉を使ったゆで鶏の基本の作り方と、アレンジレシピをご紹介。パサつかずしっとり作るコツも伝授します。
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うまみたっぷりでリーズナブルなゆで鶏はいかが?
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鶏肉をゆでておくだけ、の「ゆで鶏」は、そのままスライスしてメインおかずに、他の食材と合わせてさまざまな料理に変身させたりと、頼もしい常備菜です。
忙しい日でも、冷蔵庫にゆで鶏がストックされていると安心ですね。
今回は、リーズナブルな鶏むね肉を使ったゆで鶏の基本の作り方と、ゆで鶏を活用したレシピをご紹介します。
野菜と肉がたっぷりとれるサラダや、ゆで汁を活用したスープなど、知っておくと重宝するレシピが揃っています。ゆで鶏をパサつかせず、しっとり仕上げるコツもご紹介していますよ。
ゆで鶏の基本レシピ
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鶏むね肉を使った基本のゆで鶏レシピをご紹介します。薄切りにしてそのまま食べたり、細くさいてサラダにしたりと活躍してくれる頼もしい常備菜です。
火をつけて調理する時間は短く、余熱で火を通すので、鍋につきっきりにならずに作れるのも嬉しいですね。
▶材料(鶏むね肉1枚分)
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・鶏むね肉 1枚
・塩麹 大さじ1
・酒 50cc
・ねぎの青いところ 1本分
・しょうが 1かけ
鶏肉に薄く塩味をつけてから茹でると、そのまま食べてもおいしく、他の料理への展開もしやすいのでおすすめです。今回はお肉を柔らかくする効果のある塩麹を使いましたが、普通の塩(小さじ1/2程度)でもOK。ハーブ入りソルトで作ってもよいでしょう。
ねぎの青いところは冷凍してストックしておくと便利です。
▶作り方
1.鶏肉は余分な脂肪を包丁で取り除いておきます。皮なしで作りたい場合は、ここで皮もとっておきましょう。
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2.火が通りやすくなるよう、フォークで刺して穴をあけます。
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3.密閉できる袋に塩麹と鶏肉を入れてなじませ、冷蔵庫で1時間以上休ませます。
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4.しょうがは皮付きのまま、2〜3mm程度にスライスします
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5.鍋に鶏肉、しょうが、ねぎを入れ、ひたひたになる量の水を注いだら、蓋を少しずらして乗せ、中火にかけます。沸騰したら弱火にして4分ゆで、ひっくり返してさらに4分ゆでます。
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6.火を止めてねぎとしょうがを取り出し、蓋をして冷めるまで置いておきます。中まで火が通っていればできあがりです。
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