▶盛り付け
Photo by migicco
お好みの厚さにスライスして皿に並べ、野菜を添えて盛り付けましょう。ごまだれやマスタード、ポン酢などをかけるとおいしくいただけますよ。
▶しっとり作るコツ
強火でぐらぐら煮立てたり、長時間加熱するとパサついてしまいます。沸騰後は必ず弱火に変え、余熱を使って中まで火を通しましょう。
また、鶏肉は冷めるまでゆで汁の中に入れておくと、パサつかずしっとりと仕上がります。
今回のように肉を柔らかくする効果のある塩麹を使ったり、水分を食材の内部に抱える効果のある砂糖やはちみつをすりこんでからゆでるのも、しっとり作るポイントになりますよ。
ゆで鶏のアレンジレシピ3選
▶1. ゆで鶏のサラダ仕立て
しっとりとゆで上がった鶏肉をメインにしたサラダは、食卓のメインになるひと皿です。淡白な味わいの鶏肉に、チーズと卵を使ったコクのあるドレッシングがよく合います。
野菜は比較的なんでも合いますので、ベビーリーフや水菜、缶詰のコーンなどを使うのもおすすめです。
▶2. コーン入りチキンスープ
ゆで鶏を作ったあとのゆで汁を活用したスープは、鶏肉のうまみを余すところなく味わえるお得なメニュー。甘みのあるコーンとゆで鶏を具に加え、食べごたえもありますよ。
刻んだ万能ねぎやかいわれをトッピングすると、青みが加わりおいしそうな盛り付けになりますよ。
▶3. ゆで鶏のキムチ和え
ゆで鶏をキムチと混ぜて完成、のお手軽おつまみレシピです。混ぜる際に加えるごま油の香りで、お酒もごはんも進むこと間違いなし。
お好みで、刻み海苔や白ごまをかけてもおいしくいただけます。キムチは浅く漬かったものを使うと、サラダのように食べられますよ。
便利なゆで鶏を常備菜に!
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ゆで鶏の基本の作り方と、アレンジレシピをご紹介しました。
ゆで鶏はゆで汁に漬けて冷蔵庫に入れておけば2日程度保存ができますので、あらかじめ作って、冷蔵庫にストックしておくといいですね。むね肉をまとめ買いして全部ゆでて、冷凍しておくのもおすすめです。
むね肉を使ったゆで鶏は脂肪も少なくヘルシーなので、体重が気になる方にもおすすめ。その場合はぜひノンオイルドレッシングやポン酢をかけて召し上がってくださいね。しっとり仕上がったゆで鶏はむちむちした食感で、噛みごたえも十分あり満足できることでしょう。
アレンジが自由自在な基本のゆで鶏を上手にストックして、日々の食卓に活用してくださいね。