かわいい「りんごの飾り切り」といえば「うさぎ」が昔からの定番でしょう。しかし、このうさぎちゃんだけではなくテクニックが進化し、さまざまな姿になっているようです。りんごの飾り切りで、お弁当や食卓を華やかに変身させちゃいましょう!
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ひと手間でりんごを華やかに♩
お弁当や朝食が少しでも華やかになったら、見るだけで気分も上がってハッピーな気分になりますよね。そんな華やかアレンジが簡単にできる食材「りんご」。
今回はそんなりんごを使用した、人気の飾り切り方法をご紹介します。不器用な方でも挑戦しやすい簡単な方法から、芸術レベルのアート方法までまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※包丁の取扱いには、十分注意してください。
初心者向け!簡単なりんごの飾り切り方法4選
1. うさぎりんご
りんごの飾り切りの定番「うさぎ」。切り込みを入れて皮をむくという単純な工程でできるのも、愛されている要因のひとつだと思います。りんごの飾り切りをするならまずはこの方法をマスターしましょう♩
りんごを1/8にカットして、芯を取り除きます。皮の外側から内側に向けて八の字になるよう、切り込みを入れましょう。うさぎのお尻の部分になるところから、耳の切り込みにかけて皮をむいたらできあがりです。お尻の部分の尻尾を丸く残せば、よりリアルなうさぎになりますね。
2. 輪切りくり抜きりんご
通常のくし型のりんごとは大きく異なるこのカット方法は、真ん中がかわいくくり抜かれた簡単な飾り切り方法です。紅茶を淹れたティーカップの上に浮かべても、とってもかわいいですよ♩
りんごの芯と垂直に、好みの厚さでりんごを輪切りにします。真ん中の芯の部分を型抜きでくり抜くだけで完成です。
3. ハートりんご
乙女心くすぐる、キュートなハートの飾り切りです。大きなサイズから小さなサイズまで、りんごの大きさを選ばない飾り切り方法なので、お弁当にもぴったりですよ。お子さまやご自分のお弁当にはもちろん、恋人へのお弁当に詰めてもいいですね♩
りんごはクシ型に切り、半分の大きさにカットします。爪楊枝の先端で、皮の表面にハートを書いたら、ハート部分を残して包丁で皮をむいたらできあがりです。
4. バラりんご
見た目が一気に華やぐこちらの飾り切りは生のままではもちろん、ティーカップに入れたりパイやカップケーキのトッピングとしてもぴったりですよ。むずかしい工程はないので、初心者の方でも挑戦しやすい飾り切り方法です。
りんごをスライスして耐熱皿に広げて、はちみつとシナモンをかけます。レンジで1分間ほど加熱し、小さくスライスされたりんごから、バラの花びらになるよう中心から外側に巻いて完成!
もはや芸術!上級者向けのりんごの飾り切り方法5選
5. アップルフライドポテト
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りんご丸ごと1個使用した、インパクト抜群なこちらの飾り切り方法。マクドナルドのフライドポテトを見立てていて、色も大きさもそっくりですね!お子さまも喜びそうな飾り切り方法です。
りんごの上下が平らになるよう切り落とし、包丁を使って中身をくり抜きます。くり抜いたりんごの部分は、ポテトのように棒状にカットします。器となる表面の部分を「M」の形になるよう彫り、ポテト状のりんごをバランスよく詰めたら完成です。
6. チェック柄りんご
細かく格子状にカットされたこちらの飾り切り。このりんごを作るには細かい作業が必要なので、時間に余裕があるときに試してみてくださいね。チェック柄ももちろんかわいいですが、斜めに切り込みを入れてボーダーにアレンジするなど、お好きな柄で試してみてくださいね♩
お好みのサイズにカットしたりんごの皮の部分に、1mmくらいの深さで縦・横の切り込みを入れます。チェック柄になるよう、ブロック一つひとつを丁寧に包丁やカッターで取り除いてできあがり!
7. 木の葉りんご
葉脈をきれいに再現した「木の葉」型の飾り切り。りんごのきれいな紅色が、木の葉の色を再現しています。りんごをより細かく切っていけば、よりリアルな葉脈に仕上がり、芸術的で美しい飾り切りりんごが完成しますよ!
りんごを1/8カットにし、芯に向かってV型になるよう深く切り込みを入れます。このとき最後までカットしないように注意しながら行ってくださいね。外側から中央に向かって3mm程度の間隔で切り込みを入れたら、少しずつ上にずらしたら完成です。