とんかつ屋さんのような超薄切りの千切りキャベツは憧れですが、ご家庭の包丁で切っても中々うまく切れない。。。スライサーを使うことになりますが、種類がたくさんあって、お値段も様々。今回はそんなスライサー選びを紹介します。
shucyan
キャベツ用千切りスライサーの選び方
「切れ味」や「厚みの調節ができるか」で選ぶ
とんかつ屋さんで出されるような極薄の千切りキャベツに憧れますが、ご家庭で包丁だけで切るのは至難の技。そこでピーラーやスライサーを使うことになりますが、これらの器具は種類が多く、お値段もかなりの幅があり、切れ味の違いや厚みの調節機能あるかなど様々で、どれを選んだらよいのか迷いますね。小さな材料でも怪我を防ぐためにホルダーが付いていると便利なので、こちらも重要な確認ポイントになります。
「スライサーの幅」で選ぶ
どのスライサーも簡単にキャベツの薄切りができますが、使い勝手を大きく左右するのは使える幅の違いです。例えば、キャベツを半分に切ったときは断面積が広いので、そのままダイレクトにスライスするにはキャベツの直径以上の幅と刃の長さが必要です。大家族などで大量にスライスする場合でも、これなら短時間で作業が済みます。
少しずつスライスするならピーラーを!
一度に大量のキャベツを千切りにするなら板状のスライサーが手早くできて便利ですが、少量であれば、ハンドルを握って断面を削るシェーバータイプのピーラーが使いやすくておすすめです。スライサーより形状もコンパクトなので、収納場所を広く取りません。壁や冷蔵庫の表面に付けたフックに普段は掛けて置いて、使いたいときだけ手に取リましょう。
「切れ味」が自慢のキャベツスライサー2選
1. パール金属 ベジクラ セレーション キャベツ 千切り ピーラー
ハンドル部分を握ってキャベツの断面を削る、ひげ剃りタイプのピーラーです。ギザギザの刃がキャベツにしっかりと食い込み、表面を軽くなぞるだけでザクザクと極細の千切りキャベツができます。丸みのデザインで、軽くて持ちやすく丈夫なステンレス製の中空ハンドルです。
2. 小柳産業 キャベツスライサー
多くが樹脂や金属製なのに対して、清潔感あふれる天然木のボディを使用。刃はステンレス製で、玉ねぎやポテトチップス用のじゃがいものスライスにもお使いになれます。使用後は汚れやクズを落として、しっかり乾燥させましょう。長時間日光に当てると反ってしまうことがあるのでご注意!
「厚みの調整ができる」キャベツスライサー2選
3. 貝印 SELECT 100 スライサー(厚み調整機能付)
SELECT100シリーズは、プロの料理専門家の意見を聞きながら開発した貝印が誇る調理器具です。使いやすく、簡単にお野菜のスライスができます。しかもスライスする厚みの調整が可能で、例えばポテトチップスを、これひとつで薄切りから厚切りまで作ることができます。
4. 貝印 Kai House Select 可変式ワイドスライサー
厚み調節ができる上にワイドサイズの万能タイプです。鋭い切れ味で、硬いレンコンもスライスできて、5mm厚にもできるので、そのまま煮物やきんぴらに使えます。薄・中・厚の3段階の厚さに加えて、収納時の安全性のために刃が引っ込む4段階の調節ができます。
ワイドタイプのキャベツスライサー
5. 関孫六 ワイドキャベツスライサー(ガード付き)
スタイリッシュな黒いボディが印象的なこちら。刃の材質に包丁と同じハイカーボン材を使用し、刃付けも2段になっているので切れ味は抜群です。ふんわりとしたキャベツの千切りを作ることが短時間で可能です。ボディの裏側に切り欠きがあって、ボールの上に乗せてスライスするときに安定する親切設計です。
スリムタイプのキャベツスライサー2選
6. 下村工業 フルベジ キャベツスライサー
幅が9cmとスリムです。これは1/4にカットしたキャベツに適した大きさです。大きなキャベツは買わないという、ひとり暮らしの方にピッタリです。狭いキッチンでも収納が楽チン。キャベツのような緑色のボディーが可愛らしいですね。フワフワの千切りキャベツが簡単にできます。