どの家庭にも必ずと言っていいほど常備されているアルミホイルですが、どちらが表なのかあなたはご存知ですか?ここでは、知っているだけで得をするアルミホイルの情報をたっぷりご紹介します。料理以外の便利な活用法も登場しますよ♪
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アルミホイルの裏表は存在しない⁉︎
アルミホイルを使用する際、どちらが表なのか気になったことはありませんか?実はアルミホイルには裏表がなく、基本的にはどちらを使ってもいいのです。
ただ、光沢がある方とない方では少しだけ違いがあるので、その違いを覚えておくとさらに使いやすくなりますよ。これからご紹介する使い分けの方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
光沢面を表(上)にする場合
おにぎりを包む
おにぎりを包むのにアルミホイルを使う方も多いのではないでしょうか。この場合、光沢面を表にした方が見栄えがよくなりますよ。遠足などに持っていく際は特に、少しでも見栄えがいい方がうれしいですよね。また、見た目がきれいな方が食欲もわいてきますよ。
お餅をのせる
トースターやオーブンでお餅を焼く際、網にお餅がくっつくのを避けるためにアルミホイルを使用しますね。その場合は光沢面を上にして使用するのがおすすめです。光沢面は艶消し面に比べるとややくっつきにくい性質があるんですよ♪
艶消し面を表(上)にする場合
ホイル焼きを作る
アルミホイルで食材を包んで蒸し焼きにするホイル焼きでは、艶消し面を表にして使用しましょう。その方が熱伝導率が高まり、より短時間で料理を仕上げることができるのですよ。食材に火が通りやすくなるので、ふっくらおいしい料理を作ることができますね。
落し蓋の代わりに使う
落し蓋代わりにアルミホイルを使うという方も多いのではないでしょうか。光沢面は艶消し面に比べてほんのわずかに溶けにくい性質があります。ですので、熱い食材に接する方が光沢面となるよう、艶消し面を上にして使用するのがいいですよ。
料理だけじゃない!アルミホイルの使い方
アルミホイルは料理のアイテムというイメージが強いですが、実は料理以外にも便利に使うことができるのですよ。痒いところに手が届く使い道ばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
手間なし簡単♪排水溝の滑り防止に
アルミホイルの金属イオンの力で、排水溝のぬめりを防ぐことができます。方法もとっても簡単。割り箸にアルミホイルを巻き付け、ぬめりの気になる部分をこするだけです。これなら、手を汚すことなく簡単にきれいにすることができますね。
丸めたアルミホイルを排水溝に入れておくだけでもぬめりの防止になりますよ。
電気代も節約!アイロンがけの時短に
アイロン台の上にアルミホイルを敷き、その上に衣類をのせてアイロンをかけると、短時間できれいにしわ伸ばしをすることができます。時間だけでなく電気代も節約できるので、主婦の方にはとってもうれしいですね。
アイロンがかけられないシンクやウールの衣類も、アルミホイルの上に置いてスチームをかけるだけで簡単にしわ伸ばしをすることができますよ。
砥石がなくても大丈夫!包丁研ぎに
ハサミでアルミホイルを切れば、切れ味が戻るという話はよく聞きますよね。それと同じ原理で、数枚重ねたアルミホイルを何回か切れば、砥石を使わなくても包丁の切れ味をよみがえらせることができるのですよ。
わざわざ砥石を買う必要もなく、とってもお手軽なのですぐにでも実践できそうですね。