大量の桃は冷凍で♪ おいしくキープする保存方法＆簡単レシピ5選

きらきらと輝くようなうぶ毛に、甘酸っぱさとみずみずしさが口の中いっぱいに広がるフルーツ"桃"。桃の旬は6月頃から9月頃までで、出荷は夏である7月頃に1番多くなります。まさにこれから旬を迎えるフルーツですね！

しかし桃は傷みやすいフルーツ。旬の桃をたくさんいただいた時に慌てないように、便利な冷凍保存をご紹介していきます。

桃は日持ちがしないフルーツの代表格で、熟れた桃の場合は3日くらいを過ぎると傷んできてしまいます。冷凍庫で適切に保存をすれば、なんと最長約1ヶ月近く保存することも可能になるんです！ジューシーな甘い桃を、好きなペースで食べられるのは嬉しいですね。さらに桃の皮を剥かずに丸ごと保存した場合は、皮もつるんと簡単に剥けるメリットも。

用意するものはラップ、そしてフリーザーパックが手軽でおすすめです。まず初めに桃を優しく水で洗い、丁寧に水気を拭き取りましょう。その後にラップで空気を抜くように包み、その上からフリーザーパックで2重に密封すれば完成！そのまま丸ごと冷凍庫にいれましょう。

冷凍保存しているからといっても、傷む進行が完全に止まるわけではありません。保存時の状態にも左右されますが、目安としては3から4週間程度で食べきりましょう。

桃は皮を剥くと茶色く変色してしまいます。それを防ぐ方法が「レモン汁」！先程同様に食べやすい大きさにカットし皮を剥いたら、レモン汁をかけてからラップに包みましょう。最後はフリーザーパックで2重密封したら冷凍庫へ入れるだけ♪

桃を丸ごと保存するよりも空気に触れた分、やや傷みが早い傾向に。カットした桃を冷凍する場合は、少ない量を小分けに保存したほうが長持ちしますよ。保存期間の目安としては、3週間以内に食べきりましょう。

冷凍保存した桃を完全に解凍してしまうと、中の水分が溢れ出し、べちゃっとしてしまいます。中はシャリシャリ感が残っている程度、半解凍状態がおいしく食べるコツ。

そのためにも解凍方法は自然解凍がおすすめです。季節や室温によって多少変動しますが、冷凍庫から取り出してから10分から30分ほど様子をみてください。

半解凍状態のシャリシャリ感を活かすなら、桃をシャーベットのようにトッピングしてみましょう。甘酸っぱい爽やかさと甘いアイスがベストマッチ♪

丸ごとの桃を皮ごと使用した、ピンクの色味がかわいらしい冷製スープ。牛乳やヨーグルトの風味が桃と合わさり、お味は甘みとまろやかさがあります。材料をミキサーに入れるだけで、こんなにおしゃれなひと品の完成！

冷たい桃と、冷たいパスタなら相性も抜群。材料に生ハムも入れることで塩味が加わり、桃の甘みも引き立ちますよ。桃のピンクの色味が華やかでかわいらしい冷製パスタ、女子会の集まりに作ってみてはいかがでしょうか。