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あなたはどのタイプ?30代以降の「不調タイプ別」おすすめ漢方

30代以降の不調の原因はコレ!

オーダーメイド漢方YOJO薬剤師の道川佳苗です。

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今回は、特に30代以降に多い漢方の体質である、瘀血、陽虚、陰虚の3タイプについてご紹介します!あなたの不調はどのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。

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瘀血(おけつ)タイプ

血の巡りが悪く汚れが溜まっている状態のこと

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婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、乳腺炎など)がある、皮膚のくすみやシミなどが気になる、首や肩がこりやすいなどの症状がある人は瘀血タイプかもしれません。

瘀血タイプのおすすめ養生

瘀血の原因はストレスや冷えが多く、更年期でホルモンバランスが乱れても起こりやすくなります。血の巡りを良くする食材(シナモン、ニラ、小松菜、黒きくらげ、桃、青魚など)がおすすめです。

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骨盤周りの血行を促すヨガなども取り入れましょう。

おすすめの漢方薬

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):女性三大処方のうちのひとつで、血の巡りを改善する代表的な漢方です。赤ら顔でのぼせやすいのに足が冷える、頭痛、肩こり、にきびやクマがある人にも適しています。

陽虚(ようきょ)タイプ

体を温めるエネルギーが足りない状態のこと

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体が冷えやすく、腰や関節に痛みを感じる、下痢しやすい、低体温気味、手足が氷のように冷たいなどの症状がある人は陽虚タイプかもしれません。

陽虚タイプのおすすめ養生

体を温めるしょうがやシナモン、にんにくなどを積極的に摂り、体を冷やすもの(生野菜や冷たい飲み物など)は避けましょう。他にも、砂糖は黒砂糖に変える、飲み物は紅茶がおすすめです。

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日光を浴びながら散歩すると陽の気が高まるので良いでしょう。

おすすめの漢方薬

真武湯(しんぶとう):冷えや下痢があり、新陳代謝が落ちた体力の弱い人に適しています。体を強力に温める「附子(ぶし)」という生薬が含まれています。

陰虚(いんきょ)タイプ

体の潤いが不足し、熱が発生した状態

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寝汗をかく、のどや口、目が乾きやすく、頭がのぼせ、体がほてりやすい、短気でイライラしやすいなどの症状があれば陰虚タイプかもしれません。更年期が近い40歳以降によく見られます。

陰虚タイプのおすすめ養生

体を潤しつつ栄養分を補う食材(やまいも、クコの実、黒ごま、黒豆、アサリ、イカ、エビ、卵)や体にこもった熱を冷ます食材(セロリ、セリ、きゅうり、ごぼう、牡蠣など)を摂るようにしましょう。

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また、ストレスや疲労、喫煙も潤いを減らす原因になるので注意が必要です。

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