お弁当を盛り付け慣れていないと、空っぽのお弁当箱を前にどうしたらいいやらと呆然としてしまうこともしばしば。そこで今回は、初心者の方でもきれいにできる基本の詰め方や、おしゃれな盛り付けアイデアをシチュエーション別にご紹介します!
エマ
まずは基本から!お弁当の盛り付け方
最初にごはんを詰める
まずはごはんから詰めていくのが基本です。ごはんを正面から見てまっすぐ詰めるのではなく、斜めの線を作るように詰めると動きが出ておすすめ!また、坂を作るように盛ると、ごはんの上におかずを立てかけられるので、簡単に立体感のあるお弁当が作れます。
大きいおかずを詰める
ごはんの次に、メインとなる大きなおかずを詰めます。お弁当箱の正面を決めて、奥から詰めると失敗しにくいです!また、おかずをベタっと寝かすのではなく、少し立てて置くと立体感が出ておいしそうになります♪
小さいおかずを詰める
存在感のあるどっしりとしたおかずを詰めたら、もう少し小さいおかず、さらに小さいおかず、というふうにだんだんサイズの小さいものを詰めていきます。
空間がだいたい埋まったら、ハムやプチトマトなどの細かい食材をあいだにねじ込むように入れていき、なるべくすき間のないようぎゅうぎゅうに詰めるときれいです!
おしゃれに見せたい!盛り付けする3つのポイントとは?
1. 色をバランスよく配置する
色のバランスが整っていると、パッと見た時に華やかな印象を与えることができます。基本は赤・黄・緑をバランス良く入れること。トマトやブロッコリー、レタスや卵が活躍してくれます!
なるべく隣同士に同じ色を置かないようにし、茶色ばかりのお弁当にならないよう気を付けましょう。ごはんに枝豆や鮭を混ぜ込めば、手軽にいろどりをプラスすることができますよ!
2. 小物を取り入れる
汁気が多いおかずをシリコンカップに入れる、枝豆などの細かいものはピックに刺すなど、間仕切りや楊枝などを活用するとスッキリし、見た目もかわいいです!
最近では爪楊枝のおしりに旗のようにマスキングテープを貼って、オリジナルピックを作る方も多いのだとか♪
3. 切り方を工夫する
ちくわにキュウリを詰めたものを輪切りにして並べたり、ゆで卵をギザギザに飾り切りしたりなど、断面をきれいに見せることでおしゃれなお弁当に♪
細かく切るのって難しそう…と思っている方でも、野菜やハムを型抜きすれば、簡単にお花や星などのかわいい形が作れます!
お弁当箱別!盛り付けアイデア5選
1. 真っ白いホーローにきれいに並べて清潔感たっぷり!
ホーローは油汚れが落ちやすく、におい残りが少ないのが特徴です。真っ白なので清潔感があり、お弁当の盛り付けがよく映えますね!ぎゅうぎゅうに敷き詰めるのではなく、あえて整然と横に並べていて、美しさの際立つ盛り付けです。
2. 軽くて丈夫!タッパーウェアは外ランチにぴったり
タッパーウェアは軽くてお手入れ簡単なので、ピクニックなどの持ち運びに便利なお弁当箱です。パッキンがないため掃除が手軽で、扱いやすいのも特徴。シンプルなサンドイッチをたくさん詰めて、軽やかにお出かけしたくなります♪
3. 1段のお弁当箱はごはんとおかずのバランスが大切
穏やかな色合いにトマトや枝豆の鮮やかなカラーが効いています!1段のお弁当箱の場合はおかずとごはんが同じスペースに入るので、ふたつのバランスが大事です。また、汁気のあるおかずをごはんのそばに置くと水分を吸ってくれるので、全体がべチャッとしないで済みますよ♪
4. 麺もたくさん入る!2段のお弁当箱
たくさん食べたいなら、2段のお弁当箱がコンパクトで持ち運びやすいのでおすすめです。麺もたっぷり入れられて、食べごたえがありますね。野菜が多く、ナポリタンのカラフルな色合いが食欲をそそるお弁当です!