無料の会員登録をすると
お気に入りができます

ジューシーな「豚ロースステーキ」の簡単な作り方!プロが伝授

レシピ

厚切りの豚ロース肉を、バター醤油味のステーキにします。調理師が、下ごしらえから焼き方まで、丁寧に教えますよ。やわらかジューシーに仕上げるコツも◎生クリームやトマトを使ったアレンジレシピの紹介もします!

調理師 製菓衛生師 kii

やわらか♪ 豚ロースステーキの作り方

Photo by kii
Photo by kii

こんがり焼いた豚ロースステーキに、バター醤油ソースをかけていただきます。バターのコクと、醤油の香ばしい香りで、ごはんがモリモリ進みますよ♪ お肉は、1枚150g以上ある厚めのものを使ってくださいね。

ちなみに、脂身つきの豚ロース肉のカロリーは、100gあたり263kcalとなっています。脂身はカロリーが高いので、カロリーが気になるかたは、できるだけ脂身が少ないものを使うとよいでしょう。

macaroni [マカロニ] | 食と暮らしのライフスタイルメディア https://macaro-ni.jp/redirect?url=https%3A%2F%2Ffooddb.mext.go.jp%2Fdetails%2Fdetails.pl%3FITEM_NO%3D11_11123_7&summary_id=57704&content_id=235224&content_type=link

材料(2人分)

Photo by kii
Photo by kii

・豚ロース(とんかつ用)……2枚
・塩……肉の重さの1%
・黒こしょう……適量
・小麦粉……適量
・サラダ油……適量
・バター……10g
・醤油……大さじ1

下準備

Photo by kii
Photo by kii

豚ロース肉は冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。夏は15分くらい前、冬は30分くらい前に出すとよいです。

Photo by kii
Photo by kii

包丁のみねで豚ロース肉を叩いて、厚さをそろえます。厚みがある部分を重点的に叩きましょう。あれば、肉たたきやめん棒を使うと簡単ですよ◎

Photo by kii
Photo by kii

脂身と赤身の間(写真の青いライン)に、筋があります。そのラインにそって何ヶ所包丁を入れて、筋を切りましょう。包丁をたてて切ると、ほかの部分は傷つけないできれいに仕上がりますよ。

Photo by kii
Photo by kii

お肉の両面に、塩こしょうを振ります。厚みのあるお肉を使うので、塩はしっかりめにすることがポイント。黒こしょうも、豚ロース肉と使用がよいので、多めにふりましょう。

Photo by kii
Photo by kii

お肉の両面に、小麦粉をまぶします。小麦粉が多すぎると、ぼってりと重たい食感になったり、衣のようになってべちゃっとなったりするので、気をつけてくださいね。

焼き方

Photo by kii
Photo by kii

フライパンにサラダ油を温めて、お肉を入れます。火は、弱めの中火にしてください。

Photo by kii
Photo by kii

3分焼いたら一度様子をみてください。こんがりとおいしそうな焼き目がついていたら、ひっくり返します。

※焦げるのが心配かもしれませんが、お肉はあまり触らないで焼きましょう。何回も焼き面を確認してしまうと、そのたびにお肉がフライパンから離れて熱が逃げてしまいます。火が通りにくく、生焼けになってしまいます。また、肉汁やうまみが逃げてしまう原因にも。

Photo by kii
Photo by kii

もう片面も3分くらい焼きます。こんがりとおいしそうな焼き目がついたら、お皿に盛り付けましょう。

※香ばしさも、おいしさの大切なポイントです。あまりお肉を触らないで焼いて、しっかりとおいしそうな焼き目をつけましょう。

Photo by kii
Photo by kii

フライパンに残った脂には、豚ロースのおいしさがギュッと詰まっています。これを使っておいしいソースを作りましょう!汚れと余分な脂は、キッチンペーパーでふきとります。

Photo by kii
Photo by kii

バターを入れて、溶かします。フライパンの余熱で溶けると思うので、火はつけません。バターが溶けたら、お醤油を入れて一瞬だけ煮立てます。

※煮立てすぎると、お醤油とバターのよい香りが飛んでしまうので、煮立てるのは一瞬だけにしてくださいね。

Photo by kii
Photo by kii

ソースをお肉にかけて、完成です。

ワンプレートに盛り付けるときは、サラダやマッシュポテトなどを添えるとよいでしょう。見た目もとても華やかになって、おもてなしにもピッタリです。

お肉だけを盛り付けるときは、お皿を温めておきましょう。お肉の温度が下がらないので、アツアツを提供できますよ◎

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ