キャベツのおいしい時期に、作り置きとしてもぜひ作りたいのが「コールスロー」。すっきりクリーミーなドレッシングの作り方さえ覚えていれば、お野菜はお好みのもので代用も可能です。たっぷり作って、献立の付け合わせやお弁当にご活用くださいね♪
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コールスローとは?
皆さんお馴染みのコールスロー(cole slaw)。変わったネーミングですが語源をご存じですか?
これは、オランダ語であるキャベツのコール(kool)と、サラダのスラ(sla)を合わせたコールスラ (koolsla)から生まれたと言われています。
ネーミングの通り、細かく切ったキャベツをたっぷり使ったサラダの一種で、にんじんや玉ねぎ、ハム、そのほかリンゴやパイナップルなどの果物を加えて、クリーミーなドレッシングで和えます。
コールスロードレッシングの基本の作り方
コールスローは、もともとキャベツを酢、サラダ油やビネガーでマリネしたレシピでさっぱりとした味付けだったようです。ご家庭ではフレンチドレッシングが使われることもしばしば。
最近は手軽で万人に愛されるマヨネーズを使いクリーミーに仕上げるのが主流になっています。ここでも、馴染みのマヨネーズをベースにドレッシングを作り野菜と和えるレシピをご紹介。早速見ていきましょう♪
材料(8人分)
【ドレッシングの材料】
・マヨネーズ……大さじ4杯
・プレーンヨーグルト……大さじ1杯
・粒マスタード……大さじ1杯
・砂糖……ひとつまみ
・塩、こしょう……少々
【サラダの具】
・キャベツ…小1/2個
・にんじん…1/2本
・玉ねぎ……1/2個
・コーン……1/2カップ
・塩……小さじ2杯
作り方
ボウルにドレッシングの材料を全て入れて混ぜます。
そのままコールスローサラダにする場合は、同じボウルに具材を入れていくので大きめのものを使用しドレッシングを混ぜておくと、サラダが作りやすいですよ。
しっかり混ぜ合わせたら、冷蔵庫に入れ調味料同士を馴染ませておきましょう。
キャベツは、洗って葉の芯の固い部分を除きます。歯ごたえよく仕上げるために太めのせん切りにしましょう。(5~7mm幅程度)
にんじんは塩もみせずそのまま使うので、生でも食べやすいよう薄切りしてから、更に細い千切りにします。
玉ねぎはスライサーで薄くカットします。
ボウルに2カップ程度の水と塩を入れ、カットしたキャベツと玉ねぎ両方を入れて軽くもみます。10分程度放置して玉ねぎの辛み取り、そしてキャベツの水分を出します。
塩水にさらしたキャベツと玉ねぎを手でギュギュっと絞ります。
馴染ませておいたコールスロードレッシングにカットした野菜、コーンを全て加えてよく混ぜ合わせます。
ドレッシングが全体に行き届いたら、保存容器に入れて冷蔵庫で1時間ほど寝かせましょう。この時間に、にんじんもだんだん馴染んで柔らかくなってきます。
キャベツや玉ねぎは塩もみしているのでしっかりとした味付けになっていますが、味見をしてみて薄いようであれば最後に塩、こしょうをして調味しましょう。