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すごっ!話し上手な人がしている8つのこと

(8)質問に答える

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話下手を自称している人に多く見られる特徴ですが、質問に答えずに質問返しをする人がいます。

これは「相手が何を求めているのか分からない」という恐怖心や不安からの行動かもしれません。あえて質問に答えず、相手の出方を伺うことで波風を立てずに、コミュニケーションを取ろうとしているのでしょう。

しかし、こういった方法は会話ではNGです。確かに波風が立つことは避けられるかもしれませんが、相手は回答を得られず、中身のない会話をさせられた……と思ってしまうことも。

相手の疑問や質問には答えるようにしましょう。何を求められているのか分からない場合や、明確な答えが無ければ、それをそのまま伝えれば良いのです。

話し上手は聞き上手! 聞き上手になる方法

話し上手を目指したいのであれば、同時に「聞き上手」にもなる必要があります。話し上手な人は総じて聞き上手であるためです。

前述した通り、会話は「キャッチボール」です。話すことばかりを考えるのではなく、相手の話を聞く・引き出すことも重要。聞き上手を目指すのは、話し上手になるよりももっと簡単です! ここからはその方法を解説します。

(1)相手に興味を持つ

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自分に関心を持って話を聞いてくれる人に対して、悪いイメージを抱く人はほとんどいません。

日本人に人見知りが多いということは、相手も人見知りで会話が苦手な可能性もあるということ。「聞かれなければ自分のことは話さない」という人は珍しくありません。

相手に何を聞けばいいのか分からない……という場合は、5W1Hという会話で使えるフレームワークを意識してみてください。これは「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」を表す英語の疑問詞の頭文字の略称です。

自分が話す時も意識したい言葉ですが、相手から話を聞き出したい時にはこの言葉に沿って話を聞いてみると良いでしょう。

(2)否定ではなく肯定しながら聞く

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誰でも、自分のことや自分の話を否定されるのは嫌なものです。会話の最中に「それは違う」と言いたくなる時や、思うことは多々あるでしょう。しかし、ストレートにそれを相手に言ってしまうのはNGです。

いろいろな考えがあって当たり前ですから、自分からすれば「間違っている」と思うようなことがあっても、「そういう考え方もある」とまずは受け入れてみましょう。

相手を受け入れた上で、否定はせずに「私ならこう考える」と伝えることができれば100点ですね。

(3)適切に相づちを打つ

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聞き上手になりたいなら、相づちを使いこなせるようになりましょう。黙って相手の話を聞いていると、相手はきちんと聞いてくれているのか不安になります。

とはいえ、相づちばかりをしていると「聞き流している感」が出てしまうので要注意です。

適切な場所で相手の話に合った感情で相づちを打つのが、聞き上手になる秘訣ですよ。

(4)相手の会話を復唱する

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「相手の話をオウム返しする」というのも使えるテクニックです。

「この間、旅行に行ってきたんだよね」と言われたら「旅行に行ったんだ、良いな」といった風に、オウム返し+自分の感想で返すと、会話がスムーズに進みます。

「旅行に行ったんだ、どこに行ったの?」など、オウム返し+質問をしてみるのも会話が弾むテクニックの1つです。

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