出汁を取るのって、なぜか面倒に感じてしまいますよね。しかし、手間をかければ味は格別!丁寧に出汁をとって自分だけのオリジナルめんつゆを作ってみましょう!空気に触れない容器に入れれば、冷蔵庫での保存もでき、意外といろんなレシピに活用できます。
KIBO LABO キボー ラボ
手作りめんつゆ(濃縮タイプ)のレシピ
スーパーで販売されている削り節や昆布で大丈夫!手作りのめんつゆ作りは、火加減に気をつけて作ると料理人顔負けのおいしさに仕上がります。今回は出汁の取り方から、保存の仕方までを紹介。オリジナルレシピを作って、ぜひ色んな料理に挑戦してみて下さい。
材料(2人分)
・しょう油…300cc
・みりん……200cc
・酒…………150cc
・昆布………8cmくらい
・削り節……40g
作り方
1.底の深い鍋に材料をすべて入れて、弱火よりの中火で鍋を火にかけます。
2.軽く沸騰したら弱火にして、5分間煮出していきます。5分たったら、日を止めて冷まします。
3.リードクッキングペーパーなどの紙タオルをざるに敷き、ゆっくりとこしていきます。残った削り節と昆布はふりかけの具材にもできますよ。
4.清潔な密閉容器に入れて保存をします。密閉容器に入れて保存したら完成です。このレシピで約500ccのめんつゆができるので、今回は100均のボトルに保存してみました。
作るときのコツ
とにかく火加減に気を付けて、沸騰をしすぎないように気を付けてください。沸騰時間が長くなったり、火加減が強すぎたりすると削り節のえぐみが出てしまいます。めんつゆは、だいたい2〜3倍の濃縮タイプの予想で作っていますが、しょう油のメーカーによっては濃さが違ういます。
手作りめんつゆの保存方法
清潔な密閉容器に入れたつゆは、冷蔵庫で約2週間の保存が可能です。保存用の密閉容器は、おしゃれなものを優先するよりもペットボトルのような開け口が狭い方がおすすめです。空気に触れてつゆが劣化するのを防ぐため、最後までおいしくいただけますよ!
こしたあとの削り節と昆布は、昆布を細切りしてフライパンでしっかり乾煎りをしてあげると、ふりかけとしても食べることができます。
めんつゆ活用レシピ3選
1. 大根とこんにゃくのおかか煮
フライパンでさっと炒めたら、めんつゆで煮るだけの簡単レシピです。薄切りにすると調理工程が短くなるので、さっと作りたいときにおすすめですよ。夕飯の小鉢や、お弁当のおかずにもよさそうですね。
2. ピーマンのゴマ和え
白ごまを多めに振ったピーマンの和え物は、風味も色合いもよいので副菜にぴったり。シャキっとした食感を残したいときは、軽く炒めるだけにしましょう!めんつゆの味が濃いめのときは、少し水でつゆを薄めて使うようにしてください。
3. めんつゆマヨチキン
めんつゆとマヨネーズで、ご飯とお酒がすすむひと品が簡単にできます。めんつゆはしっかりとした味なので、お肉にフォークで穴をあけたり、包丁で切り目を入れたりするとよく味が染みます。ちょっと香ばしめに焼いて、めんつゆ特有の香りづけをすると食欲も倍増です!