“お団子”にもコツがあった♡
コンパクトにまとめあげる“お団子ヘア”、パパッとアレンジできて楽チンなので、日常のヘアアレンジに欠かせませんよね。
とは言っても、単にまとめただけだと「とりあえず」感が勝ってしまい老けて見える場合も。また、せっかく“ほぐし”を加えてみたのに疲れた印象になってしまう人もいるようです。
そこで、今回お伝えするのが「こなれて見えるお団子のアレンジワザ」です。ちょっとした工夫と一手間で、グッとオシャレなお団子になりますよ。そう、お団子にもコツがあるんです♡
低い位置でも老けないお団子♡
お団子にする位置が低いと、年齢以上に落ち着いて見える傾向があります。そう見せない、「大人の色っぽお団子」をマスターしましょう!
①上品に見せるコツ
老けないお団子は“緩さ”がポイント。お疲れモードに見えないよう、後れ毛を控えて「上品な緩さ」を目指します。ポイントはお団子と後頭部のバランス。後頭部の絶妙な緩さは、ハーフアップとくるりんぱで作ります。
ハーフアップとくるりんぱは、共にたっぷりほぐします。毛先まで三つ編みにし、下から巻き上げるように丸めてピン留め。三つ編みを巻き上げるお団子は、コロンと丸い上品な雰囲気でありながら、モコモコの緩さがこなれた印象に仕上がります。
②360度こなれて見せるコツ
低いお団子は、お団子部分のボリュームの出し方で一気に印象が変わります。丸いシルエットが上品に見えるのに対し、後ろに奥行きのあるお団子はオシャレでこなれた印象になりますよ。まず、襟足の髪で輪っかのお団子を作ります。
その輪にトップの髪を通して、再度輪っかのお団子に。この作業で、奥行きのあるお団子のベースが完成です。あとは両サイドの髪をねじりながらピン留めをし、たっぷりほぐして完成です。
③艶っぽく見せるコツ
奥行きのあるお団子がこなれ感たっぷりなら、横に広げるお団子は?答えは「艶っぽさが出る」です。オフィスヘアとしてはもちろん、和装にも似合うスタイルになります。もちろん、ほぐしをプラスするので老け見えはシャットアウト!
低い位置で輪っかのお団子を作り、毛先はねじりながらゴムに巻きつけてピン留めを。後頭部は放射線状に、お団子は左右に裂くようにしっかりほぐします。アシンメトリーにヘアアクセを着けるとオシャレ度アップ♡
④優しく見せるコツ
フワフワとした綿菓子のようなお団子は、可憐な雰囲気で大人の女性にぴったり。くるりんぱや三つ編みのようなベース作りは不要、あえてシンプルにアレンジすることでナチュラルで軽さのある優しいお団子になります。
低い位置でポニーテールにしたら、束を上下左右の4方向に仮留めします。結び目に向かってゴムをかぶせたら、仮留めを外して毛先を軽くピン留めを。毛先は全部しまい込まず、多少遊ばせる方が柔らかい印象になります。
高い位置でも子供っぽくないお団子♡
耳より上の高さでキュッと束ねたお団子は、幼く見えてしまう場合も。後れ毛やほぐしをマスターして、大人可愛いお団子をマスターしましょう。