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「頼まれると断れない」かくれ繊細さんが"穏便に断る"ための3つのスキル

断るための3つのスキル

1つ目は、「興味ない」と言う前に和らげるための枕詞の工夫です。

相手がどう思うと懸念しているかを先に言ってしまいましょう。

たとえば「恐れ入ります」「急にごめんなさい」「急にすみません」など。

2つ目は、「興味がない」をマイルドに言い換える工夫です。言葉の強さを表情や言い方でマイルドにします。

たとえば、竹中直人さんが昔「笑いながら怒る人」という芸を披露していたことがあるのですが、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?(笑)もしご存知ならば、竹中直人さんの「笑いながら怒る」をイメージしてみていただきたいのです。つまり、「わたし、それ興味ないんですよぉ」と笑いながら、笑い飛ばしながら、ニコニコ朗らかに、言うんですね。そうすると、相手の方も笑顔につられて「ああ、そうですか」と気分を害すことなく「お断り」を受け入れてくださいます。

さらにもっとマイルドにするには、「興味ない」を「関心持てない」「もう持っているので」「この前同じようなものを買ってしまって」などに変換します。その変換の趣旨、目的はすべて「私はそのものに興味を持っていない」ということを伝えるためです。その目的がブレなければ良いのです。

服を断る時であれば、「この色は顔色が悪く見える(だから興味がない)」

お誘いを断る時であれば、「アレルギー気味(だから興味がない)」

しつこく異性に食事に誘われるのを断るのであれば、これはメールなどで絵文字多用しながら「ごめんなさい、、お仕事であればおつきあいしますが、個人的には、お断りさせていただきます。ほんとにごめんなさい!」などと興味がないことをやんわりと伝えると良いと思います。

3つ目は、伝える方法の工夫です。

かくれ繊細さんは、前述のとおり、面と向かって相手の反応を見るのをツライ、きついと感じやすいので、相手の反応を見ないようにメールやLINEなどを使うと良いですね。

「謝りながら」でもしっかり「興味がない」と伝えることが有効です。

これらの3つの方法で(あの手この手で)マイルドに伝えることで、あなた自身が相手の反応に傷つくことから回避するためにも、これらの3つの方法は有効です。柔軟に使いこなしていきましょう。角を立てずにうまくお断りすることができるはず。ガツンと言うことばかりがお断りではありません。やんわり、ふわっと、でも軸をブラさずに伝えれば「断れるいい人」の出来上がりです!

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