【管理栄養士厳選】ゴールデンウィークも終わって、またまたお弁当復活!でも忙しい朝の時間のお弁当づくりは本当に大変。そんなときに大活躍してくれるのがコストコのアイテム。管理栄養士がおいしさと栄養もチェックしたうえで時短商品をセレクトしました!
GWも終わり、日常に戻ってきました。となると、お弁当も再開ですよね。食べやすさ、栄養、量、おいしさを考えてつくる園弁当づくりはなかなか大変!さらに、朝時間がない中で作るとなるとさらに難易度が上がります。
そんな幼児のお弁当の強い味方になってくれるのが大人気ストア「コストコ」です。
「園弁当におすすめの食品を知りたい」という声に応えて、自身もコストコ大好きな管理栄養士の尾花友理さんが、コストコアイテムをセレクトしてくれました。
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管理栄養士の尾花友理です。
毎日のお弁当作り、お疲れさまです。美味しさも栄養も考えて作るのは、本当に大変ですよね。そこで、今回は大人気のコストコでお弁当にぴったりの商品を探してきました。
1.韓国のりフレークのおにぎり
白いご飯だとなかなか箸が進まない子どもにおすすめなのがこちら。
▲韓国味付けのりフレーク(30グラム×3袋)1,498円
韓国のりを細かく砕いてフレーク状にしてあります。
温かいご飯に韓国のりフレークを混ぜておにぎりにしました。板のりを巻くと上手に噛み切れないという子どもでも、これなら噛み切りやすく、食べやすい。
入れる量にもよりますが、思ったより塩分も強くなく、これなら安心。ごま油の香りが食欲をそそります。
今回はご飯に混ぜましたが、ゆでたブロッコリーやほうれん草、にんじんをあえたりしてもお弁当おかずの一品に。
もちろん、お弁当だけではありません。サラダや冷奴のトッピングに。お湯を注いで鶏ガラスープで味を整えれば、中華スープにもなったりと、と~っても便利なんです。
海藻を食事に取り入れるのはなかなかむずかしいですが、こちらを使えば食卓への登場回数も増えそうですね。
2.さくら鶏 唐揚げ
今も昔も子どもの大好きなメニューの上位に君臨する唐揚げ。唐揚げ好きの人からも高評価をうけている商品がこちら。
▲日本ハム さくら鶏から揚げ (1キログラム)1,098円
さくら鶏といえば、コストコではすっかり定番の鶏肉。そんなさくら鶏のむね肉をにんにくとしょうゆベースの味付けにしてサクサク感を出すために2度揚げしているんだそう。
こちらの商品は冷蔵品で、冷蔵庫から取り出したら電子レンジやオーブントースターで温めたらあっという間に完成です。
今回は750Wのオーブントースターで5〜6分焼きました。お弁当におすすめするからには冷めてもおいしいが必須条件。そこで、温めた唐揚げを冷ましてから試食しましたが、むね肉にも関わらずぱさつき感はなく、やわらか。
ただ、子どもには少しサイズが大きく食べにくいかもしれないので、切ってからお弁当箱に詰めてあげるといいかもしれませね。
冷蔵品ですので、1キロも食べきるの大変という場合には、早めに冷凍庫に入れて保存しましょう。
3.冷凍ほうれん草
「明日お弁当に入れる野菜がない!」そんな経験ありませんか?そんなときに常備しておくとなにかと使える冷凍ほうれん草です。
▲ニチレイ 九州産ほうれん草(700グラム) 598円
コストコはアメリカのスーパーということもあり、海外製品が多いのかなと思ってる方も多いかもしれませんが、先述の日本ハムさんの唐揚げや、こちらのニチレイさんのほうれん草など日本のメーカーの国産食材を使った商品も多数あるのです。
このほうれん草、お皿に取り出してみると、くっつかずにバラバラになっているので、使いたい分だけ取り出せて便利。
ほうれん草を調理する上で面倒な作業といえば、下茹で。こちらの冷凍ほうれん草は下茹でをしてから冷凍されているので、レンジで解凍したらそのまま使える点が、本当に便利なんです。
今回は冷凍ほうれん草を使って、ベーコン炒め、ごま和え、おひたしの3品を作ってみました。刻んで卵焼きの中にいれてもいいですね。
さらに、普段の食事作りでも「ちょっと野菜が足りないな」と思ったときにササッと調理できるのはかなり助かりますよ。