「ダブりんぱ」ってどんなアレンジ?
簡単に言うと、「くるりんぱ」を2回使ったアレンジのこと。つまり、“ダブルくるりんぱ”の略です。この「2回」は、連続でも上下でも左右でも、とにかくふたつの「くるりんぱ」があればOK。
好きな位置で好きな量を「くるりんぱ」するので、自由度も高くアレンジの幅がとても広いんです。しかも、「くるりんぱ」がふたつになるので、華やかさもグッとアップ!
今回ご紹介する「ダブりんぱ」は、いつものスタイルがマンネリ化してきた人に、ぜひオススメしたいアレンジ。「くるりんぱ」ができれば、そのほかの難しいテクニックは不要!早速挑戦してみましょう♡
アレンジいろいろ♡ダブりんぱヘア
①軸をずらしてくるりんぱ
オーソドックスな“くるりんぱ”に比べ、毛流れにボリュームが出るアレンジです。ほぐしを加減することで、オンオフ問わずオールマイティに対応できますよ。アレンジはとても簡単!まず、緩く髪を束ねます。
次に、左、もしくは右寄りで“くるりんぱ”。続いて先ほどと逆側で“くるりんぱ”をしたら、あとはほぐすだけ。後頭部もしっかりほぐしてヘアアクセで飾れば、華やかスタイルの完成です。
同じ手順で、ハーフアップのアレンジも可能です。トップにボリュームが出て、頭の形が綺麗に見える効果も!下ろしている髪を巻く場合は、毛先だけにするとバランスが良くなりますよ。
緩いハーフアップを作り、右寄り、左寄りそれぞれ順に“くるりんぱ”を。ハーフアップで分け目を隠すように、放射線状にたっぷりほぐすのがコツ。ヘアアクセを飾ればお呼ばれヘアにも対応できますね。
②上と下でくるりんぱ(通常ポニー編)
絶壁さんに特にオススメしたいのがこちらのアレンジ。上下に並んだ“くるりんぱ”が頭の形を綺麗に見せてくれますよ。さらに、トップをほぐすことでグッと持ち上がるので、美シルエットに仕上がるんです。
最初に、下半分を緩く“くるりんぱ”。次に上半分をキュッとキツく“くるりんぱ”をしてほぐします。下半分の“くるりんぱ”に上半分の毛先を通して、一旦グッと引き締めてからたっぷりほぐしましょう。
③上と下でくるりんぱ(フィッシュボーン風編)
上下の間隔をあけて“くるりんぱ”を作れば、「ユルさ」が大人可愛いフィッシュボーン風に♡フィッシュボーンをイメージしながら、だんだん細くなるようにほぐすとバランスの取れたシルエットになりますよ。
④斜めにくるりんぱ
左上と右下、もしくは右上と左下。“くるりんぱ”の位置を斜めにするだけでサイドアップになるんです。小顔効果があるだけではなく、正面から束ねた毛先が見えると華やかな印象になりますよ。
左もしくは右寄りでハーフアップをしたら“くるりんぱ”。残りの髪をハーフアップと逆側で“くるりんぱ”。あえて襟足の部分をたっぷりほぐして、「崩れそうなのに崩れない」大人の色っぽさを出しましょう。
⑤表と裏でくるりんぱ
髪が細い人、毛量が少ない人に特にオススメしたいアレンジがこちら。“くるりんぱ”を重ねることで、フワッとボリュームが出るので、一気に華やかさが増します。
最初に緩くハーフアップを作り“くるりんぱ”をして放射線状にほぐします。残りの髪でもうひとつ“くるりんぱ”を作り、ほぐします。上下のくるりんぱをひとつに束ねて完成です。