【上野】「生氷®︎」のうま味を堪能/上野かき氷専門店 四代目大野屋氷室
「大野屋のいちごミルク」800円
JR上野駅から徒歩約1分。創業79年の老舗氷店が営むかき氷店です。このお店の特徴は、ここでしか食べられない「生氷®︎」を使用していること。「生氷®︎」とは、徹底された温度管理により「冷凍せずに」保存されている、「生」の状態の氷のことです。
一番人気の「大野屋のいちごミルク」は、 10月まであるグランドメニュー。訪れる人ほとんどがこれを注文し、リピートするそう。もみがらと米ぬかを肥料とした完熟「とちおとめ」を使用した自家製シロップが、たっぷりとかかっています。
濃厚で、どこか懐かしい味わい。ごろっとしたイチゴの果肉と、つぶつぶの食感も楽しい! 自家製練乳の甘さとイチゴの甘酸っぱさの相性は、言わずもがな抜群です。
「宇治抹茶ミルク」800円
同じく10月までのグランドメニュー「宇治抹茶ミルク」は、京都・宇治 丸久小山園の上質な抹茶をぜいたくに使用しています。店で抹茶をたてているため、濃く、奥行きのある味わいで、まるでお抹茶を飲んでいるような心地いい苦みが口に広がります。甘さ控えめの大野屋自家製の粒あんをトッピングするのもおすすめです(トッピングは100円)。
■上野かき氷専門店 四代目大野屋氷室
(うえのかきごおりせんもんてん よんだいめおおのやひむろ)
住所:東京都台東区上野6-14-1 1F
TEL:03-6802-7660
営業時間:12~17時
定休日:不定休
※2024年は8月まで無休、9月からは不定休
■参考記事:追い氷無料!「上野かき氷専門店 四代目大野屋氷室」の”生氷®︎”を味わう(配信日:2024.07.21)
【南新宿】星付き名店シェフが手掛けるかき氷店/あずきとこおり
「あずきとメレンゲ」3000円
有名レストランガイドで星付きの名店「フロリレージュ」のシェフパティシエ・堀尾美穂さんが立ち上げたかき氷店「あずきとこおり」。かき氷のメニューは季節によって変わりますが、そのなかでも、年間を通して提供しているのが「あずきとメレンゲ」です。
氷を丁寧にふわふわに削りながら、具材を重ねていくかき氷は、ニュアンスと質感が異なるいろいろな「白」が重なり合い、見た目はまるでアート!
上にのっているのはメレンゲ。中には北海道・十勝産のあずきのほかにお餅まで入っていて、まさに“和とフレンチの融合”といったかき氷です。サクサクのメレンゲ、ほっくりしたあずき、とろ~りとしたお餅…さまざまな食感が混ざりあい、おいしいだけでなく楽しさも味わえます。
■あずきとこおり
住所:東京都渋谷区代々木1-46-2 グランデュオ代々木1F
TEL:なし
営業時間:11~19時
定休日:水曜(不定休あり ※公式SNSを要確認)
※完全キャッシュレス
■参考記事:フレンチと和の融合! 星付き名店シェフが手掛ける、かき氷店「あずきとこおり」@南新宿(配信日:2022.05.14)
【下北沢】天然氷のかき氷が1年中楽しめる!/天ノ屋下北沢本店
「いちごのかき氷」二段1100円/三段1430円
下北沢駅から徒歩約3分のところにある「天ノ屋(あまのや)」は、天然氷のかき氷が1年中楽しめるかき氷店。「天ノ屋」の天然氷は、山梨県の八ヶ岳南麓高原の湧き水のみを用いて氷を作る「蔵元八義(くらもとやつよし)」のもの。国内指折りの名水といわれる湧き水で作る氷が、唯一無二の口どけと甘さを作り出すのです。
材料にもこだわり、シロップ、ソースはすべて店内で手作り。化学調味料などを使用せず、完全無添加で体にやさしいメニューを提供しています。口に入れた瞬間にふわっと溶けるやわらかな氷は、あっという間に完食してしまうほどのおいしさ!
フレッシュなフルーツを使用した、季節限定メニューなども試作中とのことなので、定期的にお店の公式SNSをチェックしてみてください。気になるメニューを見つけたらすぐにお店へ!
天ノ屋下北沢本店
あまのやしもきたざわほんてん
住所: 東京都世田谷区北沢2-36-14 ガーデンテラス下北沢1F
TEL: 03-5738-7872
営業時間: 12~21時(20時30分LO)
定休日: 不定休
■参考記事:天然氷のかき氷が1年中楽しめる!下北沢にかき氷専門店「天ノ屋」がニューオープン(配信日:2021.06.20)
【馬喰横山】野菜×フルーツ×スパイスの新感覚かき氷。サウナ併設!/氷と、ととと
左から「深碧(SHINPEKI)」、「緋(AKE)」、「金糸雀(KANARIA)」各1800円
馬喰横山駅から徒歩約1分のビルの3階にある「氷と、ととと(こおりと、ととと)」は、「SAUNA OOO TOKYO(さうな おー とうきょう)」のエントランスを兼ねた、かき氷専門店。15時30分〜18時30分に「氷と、ととと」として営業しています。
注目のかき氷メニューは、ケールとキウイのかき氷「深碧(SHINPEKI)」、トマトとベリーのチャイ氷「緋(AKE)」、カボチャとマンゴーの杏仁氷「金糸雀(KANARIA)」の3つ。どれも野菜やフルーツ、スパイスがふんだんに使われて、トッピングのドライベジタブルが斬新で、見た目もかわいいのがポイント。
サウナ後の体に栄養を補給できるようにと考案されたかき氷で、上からシロップをかけるだけでなく、中にもソースやクリームなどを入れた3層構造になっています。最後まで食感やスパイスの香りが楽しめ、まるで料理のようなこだわり満点のかき氷が食べられますよ!
■氷と、ととと(こおりと、ととと)
住所:東京都中央区東日本橋3-9-2 TheaterWwwビル 3F
TEL:03-6265-1908
営業時間:15時30分〜18時30分(18時LO)
定休日:土・日曜(不定休あり)
■参考記事:五感で味わう新感覚の野菜かき氷「氷と、ととと」|サウナ後にもおすすめ!(配信日:2023.07.23)
【代々木公園】和菓子職人が手がける絶品かき氷/茶房オクノシブヤ
「一杯点て抹茶」1100円
「茶房オクノシブヤ(さぼうおくのしぶや)」があるのは、代々木公園駅と渋谷駅、どちらからも徒歩10分ほどの“奥渋谷”エリア。かき氷ファンなら、かつてかき氷の名店「セバスチャン」があった場所と聞けば、すぐにわかるかもしれません。
メニューは「一杯点て抹茶」と「和三盆練乳」の2種類の定番氷のほか、フルーツの旬に合わせてどんどん変わる限定メニュー、常時10種類前後がラインアップ。
定番のかき氷「一杯点て抹茶」は、京都・宇治の老舗茶問屋「山政小山園」の抹茶を、注文ごとに点ててからシロップに仕上げます。濃厚な香りのなかに、ほんのり広がるお茶の苦みが心地よく、すっきりとした味わいです。シンプルながら、これを目当てに何度も足を運ぶファンがいるというのも納得!
「和三盆ミルク」150円や「白餡」200円、「こし餡」200円などトッピングを組み合わせることも可能です。 また、何杯も食べたい!という“ごおらー”のために、ややミニサイズの「おかわり氷」(2杯目から注文可能)も用意されています。
■茶房オクノシブヤ(さぼうおくのしぶや)
住所:東京都渋谷区神山町7-15 ホワイトハイム大嵩102
TEL:050-5600-3851
営業時間:11~19時(18時30分LO)
定休日:火曜
■参考記事:“かきごおらー”大注目!代々木公園「茶房オクノシブヤ」で味わう、和菓子職人が手がける絶品かき氷(配信日:2023.05.27)