夏に食べたいひんやりスイーツといえば、もちろんかき氷!東京にはおいしいかき氷が食べられる個性豊かなお店がたくさんあります。今回は、フルーツたっぷりのシロップのかき氷から、人気のエスプーマを使ったものや、SNS映えも期待できるとびきりフォトジェニックなかき氷まで、「るるぶ&more.」で紹介した中から、とっておきの絶品かき氷をまとめました!
【四谷三丁目】希少な天然氷で作る絶品かき氷が話題!/氷庵 富士の雫
「あんバター」1400円
四谷三丁目駅から徒歩約5分の「氷庵 富士の雫(こおりあん ふじのしずく)」。その特徴は名水百選にも選ばれた南アルプス八ヶ岳の蔵元「八義」の天然氷と、山梨県・忍野八海で厳選した果物を取り扱う「渡辺青果」から仕入れた果物を使うこと。
かき氷メニューは常時10種類ほどが用意されていて、なかでも「あんバター」は人気の一品。バターを目の前でくるくると絞りだしてくれるので、SNS映えもばっちり!
早速食べてみると、ふわふわの氷が口の中ですっと溶けていきます。添えられた温かいバターを口に入れると風味とコクが増して、塩味と甘みの絶妙なバランスがたまりません。中には、バニラアイスと餡子が。内側の氷にもしっかり練乳がしみ込んでいるので、最後までおいしくかき氷を楽しめますよ。
氷庵 富士の雫
こおりあん ふじのしずく
住所: 東京都新宿区四谷4-8 ライオンズ四谷タワーゲート店舗棟2F
TEL: 03-5341-4386
営業時間: 13時~19時30分(土・日曜、祝日は11時~)
定休日: 火・水曜 (祝日の場合は営業)
【麻布十番】素材の味変が楽しい“焼き芋モンブラン”かき氷/望月
「熟成焼き芋モンブラン」2200円
麻布十番駅から徒歩約5分。モダンな建物とテラス席の緑が印象的な「望月(もちづき)」は、国内の農家が農薬を使わずに育てたさつまいもを使ったスイーツが楽しめるカフェです。
こちらでぜひ食べてほしいのが「熟成焼き芋モンブラン」。氷の周りを覆うクリームは、さつまいもとオーガニックのきび砂糖を使用したやさしい味わいが特徴。さらにしっとりとした甘い冷やし焼き芋と、パリッとした食感と甘じょっぱさがくせになる焼き芋チップスをトッピング。
同じさつまいもでも異なる味わいや食感を楽しめる「熟成焼き芋モンブラン」。さつまいもってこんなに甘くておいしくて、たくさんの楽しみ方があったんだと、感動すること間違いなしの一品です。
望月
もちづき
住所: 東京都港区麻布十番3-7-4 コムズ麻布十番1F
営業時間: 11~23時(22時30分LO)、日・月曜~20時(19時30分LO)※季節により変更あり
定休日: 火曜
■参考記事:贅沢さつまいもカフェ「望月」が麻布十番にオープン!糖度50度以上の焼き芋も!(配信日:2021.10.14)
【西荻窪】55年続く老舗甘味処のこだわりかき氷/甘いっ子
「いちごミルク金時白玉」1200円
西荻窪から歩くこと5分、懐かしさを感じさせる外観が特徴の「甘いっ子(あまいっこ)」は、昭和40年(1965)から続く老舗の甘味処。あんみつや白玉など昔ながらのメニューに混じって、4〜10月限定で販売されるかき氷は創業当初からの人気メニューです。
なかでもぜひ食べていただきたいのが「いちごミルク金時白玉」!氷の上にたっぷりのいちごシロップと練乳、あんこ、白玉がのったスペシャルなかき氷です。糖度が高い高地栽培された、あまおうを使用したいちごシロップはもちろん手作り。いちご本来の甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。毎朝もち米を使って作るできたての白玉は、なんと追加も可能!
昭和の時代にタイムスリップしたかのようなレトロな店内と、絶品のかき氷を思う存分楽しめる「甘いっ子」。この夏食べなきゃ損のおいしさですよ!
甘いっ子
あまいっこ
住所: 東京都杉並区西荻南2-20-4
TEL: 03-3333-3023
営業時間: 11~18時
定休日: 月曜
■参考記事:食べなきゃ損!55年続く西荻窪の老舗甘味処のこだわりかき氷(配信日:2020.07.28)