【管理栄養士が商品の実力をチェック】子どもたちはもうすぐ夏休み。一日3食を作らなければならない毎日がやってきますね。栄養満点の食卓を暑い台所で準備するのはとっても大変。そんなときに活躍するのが「無印良品の冷凍野菜」。その実力を紹介します。
毎日暑くて買い物に行くのも、料理をするのも面倒な季節がやってきましたね。さらに夏休みになって1日3食を作らなければならない、地獄の毎日…。
そんな毎日を救うために今回ご紹介するのは、最近どんどん商品数も増えている無印良品の冷凍食品。中でも冷凍野菜の種類がとても豊富なんです!
百聞は一見にしかず、とにかく種類が豊富な無印良品の冷凍野菜をんご紹介します。
1.夏に大活躍間違いなしの「ねばねば野菜」
まず最初は夏にぴったりのオクラ、山芋がミックスされたこちら。
すぐ使える ねばねば野菜 150g 290円
今日は解凍して納豆と合わせて納豆付属のタレをかけました。
混ぜるとねばねば〜。ご飯にのせれば朝ごはんにもランチにもぴったり。ほかには凍ったままめんつゆに入れてそうめんや冷やしうどん、そばのつけダレにすればめんつゆも冷えて一石二鳥。
茹でた豚肉と一緒にしゃぶしゃぶサラダに入れてもおいしそう。これはこの夏大活躍の予感です。
2.これなら10分で豚汁完成「豚汁野菜ミックス」
皮をむくのが面倒で下処理に時間がかかる根菜。
すぐ使える 豚汁の野菜 250g 290円
大根、にんじん、ごぼう、長芋の冷凍ミックスです。
豚汁の野菜とあるので今回は豚肉を一緒にさっと煮て豚汁に。冷凍することで野菜の細胞壁が壊れているから火の通りも早いんです。
どうしても根菜は冷凍すると食感が悪くなるのが気になりますが、かなり薄切りになっているので、食感の悪さは気になりません。
たった5分程度煮ただけで柔らかくなるから、むしろ小さい子どもにはおすすめです。これにおにぎりさえあれば、おなかいっぱいみんな大満足の一食になりますよ。
3.バリエーションは無限大!?「揚げ茄子」
子どもが食べやすい野菜、茄子(なす)。こちらの商品すでに油でさっと揚げてから冷凍されるからその名の通りすぐ使えて便利です。
すぐ使える 揚げ茄子 200g 290円
今回はめんつゆでさっと煮て揚げ浸しに。他店の冷凍揚げ茄子は熱湯をかけて油を落とさないと油っぽかったのですが、無印良品の揚げ茄子は意外にあっさり。
子どもに食べさせてもも安心。油で揚げることで色が鮮やかなので、解凍してカレーに入れたり、ミートソースに入れたり、麻婆茄子のように炒めたり、味噌を絡めてトースターで焼いたりといろいろ使えそうです。
4.カレーだけじゃもったいない!「カレーの野菜」
これがあれば15分カレーも夢じゃありませんよ。
すぐ使える カレーの野菜 270g 290円
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんのカレーの定番野菜にインゲンが入った野菜ミックス。
薄切り肉を使ってカレーを作りました。10分程度しかにてないのですが、じゃがいもは溶けてしまうほど。あらかじめ肉を煮てから野菜を加えるほうが良さそうです。
インゲンが彩りをプラスしてくれているのでこれ、肉じゃがにもぴったりじゃない?と気づきました。冷凍じゃがいもの食感が少し気になりましたが、15分でカレーができることを考えたら、許容範囲。
肉じゃがのほかにも冬にはシチューやポトフにも活用できそうです。