無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[30代、働き方のリアルまとめ]新しい時代の転職&副業&起業事情をまとめて調査!

ライフスタイル

そこから2年おきに異業種、異職種に転職し、多くの経験を積む。

「27歳で転職した映像制作会社は、販売職以外の職種に就きたいと知人の紹介で飛び込みました。旅番組を担当し企画からアポ入れまで自分で進める充実の日々でしたが、広報職の求人情報を知人から得て長年の思いから29歳で医療系ベンチャー企業へ2度目の転職。広報、営業、秘書を兼ねたマルチタスクから多様な視点で物事を考える経験を積みました。その後、組織変更により転職が重なり、気づけば4度目の転職を決意」

最後のチャンスと、転職エージェントに登録して1年かけて活動。

「『自分が本当にやりたいこと』を考え抜いた結論はやはり広報職。ただ、今の日本の社会では市場価値のベースが3年勤務のため2年おきに転職している私は不利。特に広報の募集には『広報職3年以上経験者』とほぼ書かれていて、一生懸命仕事をしてきたことが認められずもどかしい気持ちに。あきらめかけながらも動き続けました。私の経験を面接時にしっかり聞いてくれたのが今の会社です」

転職を重ねたからこそ今がある。

「あきらめず挑戦してよかった。各会社で得たスキルや人脈が、広報職の糧になっています!」

Q.転職に必要なのは?

A1 成長
A2 希望
A3 貪欲さ

最初の就活で失敗した私がやりたいことを仕事にできたのは、あきらめず成長し、希望を持ち、やりたいことに貪欲だったから。自分にはできないかもと不安になるだけでは何も変わらないので、自分の前向きな気持ちを信じて動き続けました。

Q.何のために働いていますか?

A.心と体のバランスを保つため。 仕事が楽しいとプライベートがより充実!

Q.10年後の自分は?

A.子育てをしながら責任のある仕事をしていたい
自分に合っている仕事、働き方が見つかったので、この仕事を続けてさらに成長しながら10年後には子育てをしていたら嬉しいです。今後もやりたいことへの前向きな気持ちを大切に、責任とやりがいを感じながらチャレンジしていきたいです。

【転職】30代で初めての転職にチャレンジ。職種は変えずに異業種に飛び込み出会いと視野が広がりました!

キャリアヒストリー

picture

吸収する20代から可能性を広げる30代へ、31歳で初めて転職を決断

9年間勤めた会社から、異業種への転職を果たした本田さん。

「20代では働くなかで社会人としての基本を濃く吸収できたので、転職する考えはありませんでした。ところが30代に差しかかる頃、秘書業務に就いて5年たち仕事のルーティン化を感じるように。業務内で仕事の幅を広げられず、転職エージェントに相談しました」

転職の決断までに2年かかった。

「当初はまだ迷いがありました。ただ、転職活動が自分と向き合ういい機会に。今までのキャリアを洗い出す過程で、『人の役に立つのが好き』『秘書業務を続けたい』『視野を広げて成長したい』といった自分の仕事観に気づいたんです。『一歩踏み出したい』と確信したタイミングで転職を決断しました」

職種は秘書にしぼり、業種はしぼらず転職活動をスタート。3カ月目に働きたい会社に巡り合った。

「大切にしたのは社風です。スピード感がありオープンで一人ひとりが自立している今の会社の雰囲気に魅了されました。出産後の復職率が高い点も決め手に。転職後は業界の違いにプレッシャーを感じましたが、秘書業務の基盤があったことと、周囲のフォローのおかげで日々乗り越えられています」

その後、職場結婚し出産。現在育休を経て、働きながら子育て中。

「復帰して働きやすさを実感しています。社歴の浅い私も『おかえり』と温かく迎えてもらえ、先輩ママさんのお話を聞くのも励みに」

30代の転職は遅くないと語る。

「私にとって30代は、20代で培った社会人としての基本を生かした応用ステージ。そこに立ったところで転職できたことでブレずに新しい一歩が踏み出せました」

Q.転職に必要なのは?

A1 勇気
A2 勢い
A3 正直さ

私も“今はタイミングじゃない”となかなか踏み切れませんでしたが、経験した今勇気を持ち一歩踏み出す大切さを知りました。それには勢いも必要です。仕事に対する自分の想いと向き合い、転職先でも正直に自分を出すことも大事だと思います。

Q.何のために働いていますか?

A.社会や人と自分がつながるため。
自分が生き生き過ごすために必要な時間です。

Q.10年後の自分は?

A.今より仕事の幅を広げて意欲的に取り組みたい
秘書業務にとどまらず、株主総会など役員が携わっている会社の行事でも役に立つことが目標。その伸びしろも含め、今の満足点は9点。子育ても今に比べたら手が離れていることを期待しつつ、仕事と育児をバランスよく頑張っていきたいです。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ