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北欧へプチトリップ気分!「メッツァ」でフィンランドのような森とムーミンの物語の世界を楽しむ[まるで海外な絶景旅フィンランド編]

旅行・おでかけ

埼玉県飯能市にある宮沢湖を中心とした「メッツァ」は、北欧のライフスタイルを体感できる「メッツァビレッジ」とムーミンや仲間たちが住む世界を再現した「ムーミンバレーパーク」の2つのエリアから構成される複合施設。まるでフィンランドを訪れたような雰囲気が漂い、どこを切り取ってもフォトジェニックな「メッツァ」で一日を過ごしてみましょう。

フィンランド旅の気分を味わったら、ムーミンの世界観を楽しめるテーマパーク「ムーミンバレーパーク」へ。ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの故郷フィンランド以外で、世界で初めてオープンしたのが、ここ日本です。ムーミンとリトルミイ、そして、物語が書かれた本がゲストを迎えるウェルカムゲートをくぐったら、ムーミン谷エリアへ向かいましょう。

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最初に訪れたいのは、パークのシンボルでもある「ムーミン屋敷」。小川にかかる橋を入れて写真を撮るのもいいですが、「コケムス」の前にいるムーミンと一緒に撮るのもかわいいのでおすすめです。 「ムーミン屋敷」は、ムーミンパパが設計図を書いて自分で建てた理想の家。地下から3階まであり、ムーミン一家とリトルミイが暮らしています。

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1階にあるのは、キッチンとダイニング。テーブルの上には、サンドイッチやクッキー、パンケーキが並び、リトルミイの使っている椅子には、高さを調節するために本が置かれています。

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地下室は貯蔵庫になっています。棚にはジャムやピクルスと一緒にキャラメルも。ムーミン一家はキャラメルが大好きで家の各所にあるのですが、食べるのは1日3個までと決められているそうですよ。地下室にはニョロニョロやトフスランとビフスランもいるので、探してみてくださいね。

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2階にあるのは、ムーミンパパとムーミンママの部屋とリビング。花や貝殻が好きなママのセンスでかわいらしくコーディネートされています。

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3階には、ムーミンの部屋、リトルミイの部屋、ムーミンパパの書斎、ゲストルームが。冒険好きなムーミンの部屋には船や灯台の置物などがいっぱい。壁には仲良しのスナフキンとの写真も飾られています。

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リトルミイの部屋は、小さな扉の丸窓からのぞき込んで。ベッドや洋服、すべてが小さくてとてもかわいいですね。

展示施設で物語の世界を体感

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フィンランド語で「体験」の意味がある「コケムス」は、トーベ・ヤンソンの人生とムーミンの物語の追体験ができる展示施設。館内に入ると壁に描かれたツタがゲストを誘ってくれます。ツタの葉には、ムーミンやリトルミイなど、ムーミン谷の仲間たちが隠れているので、探してみてくださいね。

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3階の体感展示「ムーミン谷の自然」では、モノクロのムーミンの原画に色が付けられています。写真は赤く染まった森の中に飛び込むムーミン。深い森の様子もよく表現されています。

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見るだけでなく、インタラクティブに楽しめるのも、この展示の特徴。冷気をまとうモランの前あるランプを点けると、モランの心を溶かし、まわりの氷を溶かすことができます。

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もう一つの体感展示が「それからどうなるの?」。ムーミンシリーズ初の絵本『それからどうなるの?』が3Dで展開し、穴の中を通ったり、絵本に入り込んだかのように物語を楽しめます。

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3階から2階にかけては、世界最大、8mを超える巨大な「ムーミン谷のジオラマ」があります。橋の欄干に座るムーミンとスナフキン、ニンニと花壇にいるムーミンママ、船に乗ったニョロニョロなど、さまざまなところにたくさんのムーミン谷の仲間たちが。木の間で水晶玉をのぞくムーミンパパや崖の上のヘムレンさんのようにわかりにくい場所にもいるので、よーく見てみましょう。
2階では、映像スペースや常設展と企画展を見られるギャラリースペースも楽しんでくださいね。

パーク内に散りばめられた物語の世界観を堪能

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アトラクションの中だけでなくパーク内のいたるところに、物語の世界観を感じられるポイントがあります。「リトルミイのプレイスポット」の入口には、ムーミンママが干した洗濯物が。右はリトルミイの赤いワンピース。脚立にはリトルミイの足跡が付けられ、その下には彼女が真似して干したであろう洗濯物を見ることができます。

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「リトルミイの店」の壁には、いたずら好きのリトルミイらしい落書きがあります。入口の横に描いたのはムーミンパパ。トレードマークのシルクハットとパイプもちゃんと描かれていますね。

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おさびし山には、『ムーミン谷の仲間たち』に出てきたメリーゴーラウンドのスワンや『ムーミン谷の惑星』のバスタブに荷物を積んで避難する場面など、物語の挿絵の再現も見られます。近くに挿絵のパネルがあるので、見比べてみてください。

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