毎週火曜日19時日本テレビ系全国ネットで放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』。
2021年11月16日(火)放送分では、過剰なサービスでお客さんを満足させる定食屋と、過去にも番組に登場したスパゲッティ店主でおなじみ『夢の中へ』に密着!放送後の反響についても紹介します。
兵庫県神戸市『こぐまのプーさん』黒字にできない!?大量のおかず付きカレーライスに衝撃!
一見すると普通の店に見える定食屋『こぐまのプーさん』。この番組では珍しい光景にヒロミさんも驚きの声を上げます。
そんな『こぐまのプーさん』では、ハンバーグ定食(650円)にチキンカツ6切れにハム、カニカマ、さらに刺身までつく豪華ぶり!
さらに、カレーライス(650円)には唐揚げ5個にささみカツ2枚、ローストビーフ、冷ややっこなどの副菜が付くそう。カレーライスを注文したお客さんも「何定食なんですか?って話。(650円って)冗談かと思った」と驚きます。
お店ではついついおかずを大量にサービスしてしまうそうで、店主の野上さんは「赤字です」ときっぱり。
実は野上さんは元銀行員。「ボス」ことオーナーの松岡さんとは、もともと銀行の上司と部下の関係にあったのだとか。昔はお金に厳しかったにもかかわらず、いつしかどんぶり勘定になってしまったそうです。
赤字にも関わらず、オーナー松岡さんはお客さんに1個400円のプリンを配ったり、上乗せ利益を出せるはずの焼酎を無料サービスする太っ腹ぶり。
松岡さんにはひょうきんな一面もあるようで、お客さんや番組スタッフから笑いを取る場面も。「会話っていうのはオチがあって会話」「3分に1回は笑かさなアカン」と松岡さんから飛び出す言葉に、ヒロミさんも「吉本の人じゃないよね?」と笑います。
松岡さんと野上さんは銀行を退職後、偶然にも町で再会したそう。当時はパン屋で働いていた野上さんでしたが、あるとき交通事故に遭ってしまい、一時は味覚がわからない状態にまでなってしまったそうです。
事故をきっかけに、野上さんをバックアップすることを決めたと言う松岡さん。2人で店を営む理由については、「楽しいからやな!」と答えます。「別に儲けはいらんねん。やれるだけやるっていう気持ち」という松岡さんの言葉に、サービス旺盛な理由も垣間見えました。
急な展開にゲストの羽鳥慎一さんは、「急激にいい話になった」と驚いた様子。同じくゲストのヒコロヒーさんが、「(さっきまで)ボケ倒してたのに」とツッコミながらも、スタジオは温かい空気に包まれるのでした。
静岡県沼津市『スパゲティ 夢の中へ』名物店主に新展開!放送後に届いた手紙にスタジオ感動
以前の放送でも登場した『スパゲティ 夢の中へ』。
番組放送後、店は放送を観たお客さんで大混雑したのだとか!密着に訪れた番組スタッフも電話に出たり、足りなくなった食材を買い出しに出掛けたりと、大盛況の店をフォローします。
そんな『夢の中へ』のミートソーススパゲティは、8時間煮込んだ自慢のソースがたっぷりとかかった一品です。
スパゲティを頼んだだけなのに、サラダやポテト、パンケーキ、アイスといった豪華すぎるサービスが付くのもこの店の特徴!
※現在は混雑によりサービスの提供は停止中
以前の放送後、店主のもとにはコロナ禍で影響を受けている飲食店や医療従事者から手紙が届きました。店主の働きぶりに感銘を受けた、番組を見て勇気をもらったという内容に、スタジオも感動ムードに包まれます。
医療従事者から届いた手紙が読み上げられ、スタジオでは思わず涙するメンバーの姿も。羽鳥さんも、「安い、いっぱい食べられる、行ってみたいじゃなくて、『頑張ってるから私も頑張ろう』と…」と勇気づけられたようです。
番組の反響に感動したのも束の間。後日番組スタッフが店を訪ねると「流しもおかしくなってきた」と店主。エアコンに続いて壊れはじめた流し台に、スタジオは大爆笑となりました。
配信動画や番組HPでは、今回登場した店の情報がさらに詳しく紹介されています。サービス旺盛なボス・松岡さんの様子や、番組放送後の『夢の中へ』の様子なども、ぜひチェックしてみてくださいね。
※記事の内容は放送当時のものです。