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蒸し料理の基本「せいろの使い方」をマスター!

レシピ

蒸し料理をするときに使う「せいろ」。杉や竹、ヒノキなど天然の木の素材を生かした調理器具です。せいろを使うようなお料理はなんだか本格的な感じで縁がないと思う方は、その考え方を改めましょう!今回は、蒸し料理の基本「せいろ」の使い方を紹介します!

きく

2. お湯を沸かす

水分は、使うお鍋の八分目から九分目ほどを沸かすようにしましょう。特に小さいサイズのお鍋を使う場合には、お湯の減り方は想像以上!たっぷりと沸かせば、お湯がなくなって空焚き状態になることを防げます♪

3. 食材をせいろに準備する

さて、お鍋にせいろをセットする前に、せいろのなかに調理する食材を準備しましょう。食材に合わせてクッキングシートやキャベツの葉、お皿に食材をのせて布巾や布を敷いてセットしましょう。

4. 蒸す

食材をせいろにセットできたら、お湯が湧いたお鍋にのせて調理開始!しばらくすると、せいろからも湯気が上がり、せいろの素材のいい香りがキッチン中に立ち込めてくるはず♪

5. お野菜は竹串で、中華まんは割って蒸し上がりを確認

蒸し時間は、どんなものをどれだけの分量一緒に蒸すのかで変わってきます。それぞれのお野菜やお肉の火が通る時間、お使いの蒸し器の蒸し上がり時間などを参考にしてください。

お野菜の場合は竹串を刺すことでどれだけ蒸し上がっているのかがわかり、中華まんは生地を少し割り、中身にどれだけ熱が通ったのかを確認すると食べごろを測ることができます。

せいろの使い方【お手入れ方法】

Photo by Snapmart
Photo by Snapmart

使用後の洗い方

せいろの使用後は、お湯で湿らせた布で拭くだけのかんたんなお手入れでOK!洗剤を使うのは、天然の木の素材にその成分が染み込んでしまうおそれがあるので避けましょう。また、流水で洗うことも、その水分が乾ききらずにカビになってしまうことがあるので、できるだけ布で拭き取るようにしてください。

ただし、お肉やお魚などの油がついてしまったときにはぬるま湯で洗い流し、しっかりと乾かすようにしましょう。

保管方法

しっかりと乾燥させたあと、湿気が少ない場所で保管するようにしましょう。棚の上で、ポリ袋に包まない状態で保管、もしくは壁に吊るしかけるような状態で保管すると通気性がよく、しかもインテリアの一部としての効果も見込めます♪

カビが生えてしまったときの対処法

カビは一旦生えてしまうと、表面だけではなく内側まで侵食しています。ホワホワとした外側まで出ているカビを取ったとしても、黒いカビシミは洗っても取れることはありません。

気になる方は、残念ですが消耗品として捨ててしまうことも方法のひとつですが、ヤスリでその部分を擦って黒ずんだカビのシミをとる方法もあります。

擦ったあとには、水で薄めたお酢のなかに浸けておくとカビの繁殖を妨ぐことができるそう!

せいろはお料理初心者も使いやすい調理器具!

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蒸し料理の基本の調理器具、せいろの使い方についてをまとめました。せいろを使ったお料理は、一見調理がむずかしそうですが、お湯を沸かしてそこにせいろをセットするだけで調理は完了♪ むずかしい工程は一切ないんです。

また、食品の温め直しもできるので、遅く帰ってきた日の夜ごはんも、冷蔵庫に入っているものをせいろに入れて蒸すだけでOK!かんたんに、おいしくて温かいお料理を作ることができるので、お料理初心者という方でもとっても使いやすい調理器具です。

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