「明日でいっか...」の克服法
「先延ばし」は単なるクセ!
つい先延ばししてしまうという人、それは先延ばしが「クセ」になっているというだけです。「先延ばししない」クセをつければ解決できます。
まずはTo doを書き出してみる
気になっているけど着手していなかったTo doを3つ手帳に書き出してみて。終わったらチェックすることをルール化すると、その満足感が次の行動を計画しようという気持ちをもたらします。
スッキリするのが快感に!
To doをこなしてスッキリすると、脳は快感を得ます。To doをこなせずにいる状態を不快に感じるようになり、あのスッキリした快感を求めて自然とTo doを消化したくなります。こうして小さな成功体験を繰り返すことで、習慣になっていくんです。その成果を見返すことができるのも手帳の利点です。
習慣は「3週間」で定着する
3日坊主もダラダラしてしまうのも、一種の「クセ」。まずは、決めたルールを3週間頑張って続けてみましょう。To doを書いてひとつずつこなすことが「快」になればクセも解消されて、自然と行動にうつせる人になれます。
手帳は「やめたいこと」をやめる手段にも
やめたい「悪習慣」は何?
ずっと続けてきたことをやめることも、なかなか難しいもの。染みついた習慣であるほど、強い決意と、継続する気持ちを強めるための書き出し作業が必要です。
メリット、デメリットを書き出す
例えば、「夜中のスイーツをやめたい」場合、「夜中のスイーツ習慣を続けた場合のメリット=美味しい、幸せ」、「夜中のスイーツ習慣を続けた場合のデメリット=不健康で太った自分」とします。その習慣を続けた場合のメリットとデメリットを比較して、どうすべきか客観的に考えることで、「夕食をしっかりとって早めに寝る」という選択肢が見えてきます。書くことで問題を俯瞰できるので、選択したい行動がクリアになるのです。
いつまでにやるかを決める
何をすべきかクリアになったら、それをいつまでに習慣化するかを書いておきましょう。日付を決めると人は不思議とそれに向けて行動を移したくなるもの。無駄な時間をやりたいことへのエネルギーに変換しましょう。
今年中にやっておくべきことは?
来年どうしていたいか、考えておく!
まず、来年の理想の自分の生活を想像してみましょう。ここでも実現できるかどうかで考えるのではなく、「こうなっていたらいいな」とワクワクする気持ちが大切。誰にも遠慮はいりません。
その理想の状態を実現するのに必要なもの(お金、体力、スキル、時間など)を思い描きましょう。そうすることで、自分が何をしたらいいか、どういう心持ちが必要かが見えてくるはず。
夢をビジュアル化して貼るのもおすすめ
なりたい人物像、行きたい場所、欲しいもの、会いたい人etc.… 自分の頭のなかにあるイメージを手帳にスクラップして「見える化」することも◎。漠然としたイメージを具体化する手立てにも。
使ったのは高橋手帳「torinco(トリンコ)」
1日1ページ構成だから毎日の出来事をしっかり残せ、書き方も自由自在。写真をスクラップするのにも最適。モダンで洗練されたデザインと全6色のカラーバリエーションも魅力。