寒さもだんだん厳しくなってきたこの季節。ホクホク甘~い「焼き芋」が恋しくなりませんか?2018年6月銀座にオープンした『銀座つぼやきいも』では、壺の中でじっくり焼き上げた甘みたっぷりの「焼き芋」が女性に大人気なんです。しかも冷やして食べる新感覚の「アイスやきいも」も販売。専門店ならではの味わいを、友達と一緒に堪能してみてはいかが?
壺で焼くことで、うま味がギュッ!甘~い蜜たっぷりの焼き芋に感動!/銀座つぼやきいも
こんにちは!スイーツコンシェルジュの「はなとも」です。
寒さも増してきて、焼き芋のおいしいシーズンがやってきましたね!今回ご紹介するのは、焼き芋専門店として2018年6月にオープンした『銀座つぼやきいも』です。
銀座駅から徒歩約5分。店頭には、大きなオレンジ色の壺がいくつも並んでいます。
こちらでは、石焼きなどの一般的な焼き芋とは違い、素焼きの壺の中でじっくりと焼く、その名も「つぼやきいも」を楽しめる都内でも珍しいお店なんです。
店内にはイートインスペースもあるので、銀座のショッピングの合間など、休憩がてらに立ち寄ってみて。焼きたてアツアツの焼き芋は格別ですよ!
甘みをギュッと凝縮した“熟成芋”を使用!
茨城県産の「紅はるか」を中心に、時期によってサツマイモを使い分けます。畑で収穫したサツマイモは、高温多湿の場所で3~4日保存して熱処理を加え、その後、約13度の低い温度で2カ月ほど寝かせているのだとか。
こうすることで、甘みが内側にギュッと閉じ込められ、蜜たっぷりの“熟成芋”が完成するのだそう。
そんな蜜たっぷりの“熟成芋”を、焼き芋を作るために特注した愛知県の常滑焼きの壺の中で、じっくりと焼き上げていきます。
壺の周りに点々と付いている黒い焦げは、サツマイモの蜜が垂れ落ちたもの。たっぷりの蜜がサツマイモに含まれている証ですよね。
壺の底には炭火の入った七輪を置き、壺の上部にサツマイモを吊るして、低温で90~120分ほど焼き上げます。
下から吹き上げてくる炭火の輻射熱で、サツマイモの皮が焦げずに中が軟らかくなり、スイーツのような甘い焼き芋に変化していくそうです。
焼き芋の状態は、長年培った目利きと、手に持った時の軟らかさで判断。1つ1つ大きさが違えば火の入り加減も違うので、状態を見極めるのはとても難しいとのこと。
見極めるポイントの1つが、サツマイモの蜜。サツマイモから蜜がたっぷりと溢れ出てきたら、焼き上がりのサインです。その後は、温度が下がらないよう特製の保温箱に移動し、保管します。
こうすることで、サツマイモ自体から出る蒸気でさらに身が蒸され、しっとりとした食感になるのだとか。
もはや極上スイーツ!蜜たっぷりの甘~い「つぼやきいも」に感動!
※現在「まるごと」の販売を中止しています。12月14日ごろに販売再開予定
『銀座つぼやきいも』のメニューは、「つぼやきいも」と「アイスやきいも」の2種類のみ。サイズは「まるごと」(700円/税別)、「はんぶん」(350円/税別)、「ちいさいの」(250円/税別)から選ぶことができます。
「1本だと大きすぎて食べきれない……」という女性にとって、サイズが選べるのはうれしいですね!
まずは、焼きたてアツアツの「つぼやきいも」からいきましょう。