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大人も子供も大好き!鰯ハンバーグの基本レシピ&アレンジ4選

レシピ

ハンバーグは子供から大人まで大人気のお料理ですが、鰯を使ったハンバーグはお肉より低カロリー!鰯はハンバーグ以外にもおでんの「つみれ」にも使われ、ひき肉料理に適した食材です。今回は鰯ハンバーグの基本の作り方とアレンジレシピを紹介します。

shucyan

鰯ハンバーグの基本レシピ

Photo by shucyan
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新鮮な鰯をミンチにしてハンバーグを作ります。お魚に合う大根おろしと刻んだ大葉で、さっぱりとしたテイストに。付け合わせはミニトマトなどの生野菜でも構いませんが、茹で野菜やシーフードがおすすめです。冷凍食品でもOKです。

材料(2人分)

Photo by shucyan
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・鰯……4尾
・長ネギ……1/4本
・大根……少々
・大葉……少々
・味噌……小さじ1
・おろし生姜……小さじ1
・醤油……大さじ1
・みりん……大さじ1
・片栗粉……小さじ1
・付け合わせ用(ほうれん草・シーフードなど)……適量

作り方

Photo by shucyan
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牛乳パックなどをまな板の上に広げると、後の掃除が楽です。頭から尾に向かって包丁で表面をこするようにしてうろこを取ります。魚体の表面にうろこが付いているようなら、さっと水洗いして落としてください。

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頭落として身を開きます。鰯は身が柔らかいので手開きにもできますが、包丁で開いても構いません。腹わたをきれいに取り出しましょう。血やわたが残っていると生臭みやミンチの色が悪くなる原因になります。塩水できれいに洗ってください。

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鰯は身離れがよいので、包丁を使わなくても中骨は指で引き抜くことができます。このときに身をくずさないように注意してください。

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開いた身を裏返し、表面の薄い皮を指でつまんで、ゆっくりと引きはがじます。この時も、身が皮と一緒に崩さないように気をつけてください。

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尾びれと腹びれを切り落とし、身をおおまかに縦にカットします。このままお刺身やお寿司にも使える鮮度です。オリーブオイルでソテーしたり、パン粉を付けてフライにして、最近人気の「サバサンド」ならぬ「イワシサンド」にしてもおいしくいただけますよ。

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身を包丁でさらに細かくカットし、ミンチ状にします。これはフードプロッセサーの負荷を低減して短時間で練り上げるためです。長時間練ると、温度が上昇してミンチの劣化に繋がります。フードプロッセサーがない場合は、包丁の刃で叩いてください。

お肉のハンバーグには玉ねぎが定番のアイテムですが、お魚のハンバーグには相性の良い長ネギを微塵切りにして加えます。このレシピでは、しっかりとした味付けのタレを使いますので、ハンバーグ自体には塩コショウなどの味付けは行いません。

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フードプロッセサーに刻んだ鰯とネギを入れてセットします。機材によって攪拌時間は異なりますが、おおむねカットした身がつぶれればOKです。このレシピでは繋ぎを使っていませんが、ふんわり食感がお好みの方はパン粉や水を切ったお豆腐などを加えてください。

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フードプロッセサーから取り出した中身をボールに空け、整形する前に粘りが出るまで手で捏ねます。粘りが出たら丸く整形します。火が通りやすいように、真ん中をやや薄くするのがポイントです。

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フライパンにオイルを入れて焼きますが、お肉のハンバーグと違って生でも食べられるので、表面に薄く焼き色が付けばOKです。

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鰯ハンバーグを焼いている間に鍋でタレの材料を加熱します。水溶き片栗粉を加えて適度なトロみを付けます。水溶き片栗粉は一気に加えずに、少しずつ加えてトロみ具合を調整してください。ハンバーグが焼けたら取り出し、付け合わせの野菜やシーフードなどをさっと炒めます。

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お皿に盛り付けたら、大根おろしと刻んだ大葉を載せ、タレをかけて完成です。お好みで柚子や七味唐辛子を加えても。ご飯にもパンにも合いますよ。日本酒やワインと共にご賞味ください。

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