スモークツリーで色々楽しむ飾り方
6月前後から花が咲き始め、フラワーショップで切り花として手に入れたり、庭に植えてシンボルツリーにしたりもできるスモークツリー。ふんわりとした表情で空間を柔らかくおしゃれに見せてくれます。
そのまま生けるだけでなくドライフラワーにもなり人気です。主役にも脇役にもなり、あまり嫌う花材がないのでさまざまな飾り方ができますよ。室内の空気感を変えたいときにおすすめです。
目次
スモークツリーの飾り方|花瓶
窓辺にそのまま一本だけ挿した飾り方
こちらは庭で育てているスモークツリーをドライフラワーにしたそうです。
大きな枝ぶりのものは、一本でも十分にインパクトを与える存在に。
ふんわりとしたニュアンスのあるスモークツリーに硬質なガラス製のシンプルなフラワーベースを合わせていておしゃれです。
グレーの壁や木製の収納などのインテリアに、くすみピンクを取り合わせたため、アンティーク風の趣もプラスされた味わい深い飾り方になっています。
同種類のものを数本まとめた飾り方
広々とした室内の中央に大胆に生けている飾り方です。
スモークツリーは一本だけでもボリュームがありますが、それを何本もまとめているのでリビングの主役級の華やかさですね。
甘さが控えめのグリーン系のスモークツリーなら、ブラック×木製のモダンな雰囲気を壊すことなくおしゃれにマッチします。
枝の切り口に一の字か十の字になるようハサミを入れると吸水力がアップしますよ。
植物を一同に集めて造形を楽しむ飾り方
おそらく定位置に飾る前に室内にあった植物をダイニングに集めたのではないでしょうか。
ボリュームのあるものが勢ぞろいしていますが、他の植物にスモークツリーは負けていませんね。
どの植物も個性を発揮していて眺めているだけで癒されます。
白っぽいスモークツリーはぼやけた印象になりがちですが、花瓶にポイントとなるように赤いリボンが結ばれていておしゃれ。
淡い色を生けるとき参考にしたい飾り方です。
繊細な表情に注目できる飾り方
小さめにカットすると一味違ったスモークツリーの姿を鑑賞できます。
葉と繊細な先端部分の2つの表情の違いにクローズアップできる飾り方です。
アンティーク風のボトルとの取り合わせがおしゃれですね。
周りにはくすんだグリーンのドライフラワーを飾っているため余計に美しく引き立っています。
スモークツリーは6月前後から3~5ミリの大きさの花が咲き始め、その後にふわふわとした毛が生えてきます。