トイレ掃除しているのに、なぜか臭いが取れていないと感じることはありませんか?トイレの臭いは「尿の飛び散りによるアンモニア臭」が原因。普段見えづらい隙間に汚れが残っているかも。今回は見落としがちなトイレの便座汚れを、のがさず落とす掃除法をご紹介します。
トイレの臭いの原因は、尿の飛び散り汚れによる「アンモニア臭」が原因
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
「定期的にトイレの拭き掃除はしているのに、なぜか臭いが取れていない……」と感じることはありませんか?実は、「見えずらい隙間」や「忘れがちな場所」があるのかも。
トイレの臭いは「尿による汚れ」が原因です。その汚れが「アンモニア臭」を発生させてしまうんです。
今回は”忘れがちなトイレの便座周りの掃除のコツ”をお伝えします。
忘れがちな便座周りの掃除のコツ
今回使用するものはこちらです。
クエン酸スプレーや、隙間スティック、掃除用手袋などは100円ショップのダイソーで購入したものです。
尿汚れには「クエン酸」が効きます。キッチンペーパーにクエン酸スプレーを塗布し、拭き掃除をします。
隙間の掃除にはヘラに巻きつけて拭くと楽に拭けますよ。
便座とふたの隙間
便座には隙間があります。特に尿汚れがたまりやすい場所が、便座とフタの隙間。
フタを取り外すことは可能です。普段の掃除では拭き切れない場所もこれだとしっかり拭けます。
もし取り外しにくい場合は、クエン酸に染み込ませたキッチンペーパーをヘラに巻きつけてそのまま拭いてみましょう。
便座本体
便座の上側と下側の合わさったところにも隙間があります。便座裏にも尿の飛び散り汚れが残っている場合もあります。
ここはキッチンペーパーにクエン酸スプレーをまんべんなく吹きつけ、パックをすることをおすすめします。
5分ほど経ってペーパーを取り外し、汚れが残っている場合は古歯ブラシなどでこすってみましょう。
便座裏のゴム
便座裏のゴム部分。実は取り外せることはご存知ですか?
実はここも汚れがたまりやすい場所なんです。ヘラを使って取り外します。
ゴムに直接クエン酸スプレーをかけると汚れもするりと落ちてくれます。取り付け部分も一緒に拭いておきましょう。