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今こそ[食中毒対策]テレビで話題「おにぎりが傷みにくい裏ワザ」農林水産省が教える「正しい食品の保存法」も

農林水産省が教える【食品の正しい保存方法】

続いては、管理栄養士でヨムーノライターのmihoさんが、「意外と知らない、食品の冷蔵庫での正しい保存方法」を紹介してくれました。

農林水産省が推奨!食材の正しい保存法

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今回紹介するのは、農林水産省のホームページに掲載されている食品の保存方法です。

食中毒対策として「スーパーで食品を購入してから、冷蔵庫で保存するまで」と「調理済みの食品を保存するまで」に焦点を当ててお伝えします。

買いものが終わったら、寄り道はNG!

まず、スーパーで買い物が終わってから帰宅するまでのポイントを紹介します。

ポイント①食材が冷たいうちに持ち帰る

特に夏場は、屋外や車の中などの気温が高く、持ち帰る間に食品の温度も高くなってしまいます。そうすると、微生物が増えやすくなり、食中毒のリスクも高まってしまうのです。

寄り道せず、食材が冷たいうちに帰りましょう。

ポイント②冷蔵・冷凍食品は、保冷剤を忘れずに

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冷蔵・冷凍が必要な食品は、氷やドライアイスなどの保冷剤があるといいでしょう。

冷やすものが無い場合でも、まとめて買い物袋やバッグの中央に詰めると温度が上がりにくくなります。食材が潰れない程度に、コンパクトに収納しましょう。

食材をとりあえず冷蔵庫に入れる、はNG!

買い物から帰ってきて、冷蔵食品はとりあえず冷蔵庫に入れておけばOK、と思っていませんか?

ここでは気を付けるべき保存方法を紹介します。

ポイント①ドリップの出る食材は専用棚や容器に分けて

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特に注意が必要なのが、肉類や魚類です。

肉や魚介類から出る汁(ドリップ)には、食中毒菌やそのえさとなる成分が含まれていることがあります。

専用の棚に保存したり、パックから取り出して容器や袋に入れるなど、他の食品にドリップがかからないように注意しましょう。

脱水シートを使用することもドリップ量減少に効果があります。

ポイント②多い食材は小分けにして

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お肉などが安いと、多めに購入することも多いかと思いますが、1回で使う量に小分けして冷蔵・冷凍すると、早く冷やすことができます。

特に冷凍庫に入れる場合、少量に分けておくことで、いざ使う時に必要な分だけ取り出せるので、とっても便利ですよ。

調理済みの食品も油断禁物!

自宅で作った料理を保存するときも油断禁物。最近では、時間があるときに作り置きすることは、定番になってきていますよね。

しかし、保存する過程において、細菌は時間と共にどうしても増えてしまいます。

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