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え、室外機に「貼るだけ」でエアコンの電気代が浮く!?[節電対策まとめ]「不思議なシール」「意外な盲点」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

猛暑の夏、熱中症予防のためにエアコンが必須ではありますが、値上げされた電気代が気にかかりますよね。

そこで今回は、「今からでも遅くない!簡単にできる節電対策」をまとめました。
少しでも電気代を抑えたい、という方はぜひチェックしてくださいね。

「貼るだけ」でエアコンの電気代が浮く!?不思議な室外機シール

去年の今頃、室外機カバーというアイテムをご紹介して大反響だったのですが、今回ご紹介するのはもっとお手軽に節電&節約できる「室外機シール」というアイテム!

室外機カバーの寿命は物によりますが、だいたいワンシーズンと言われています。
去年買ったという方もこれを機に買い替えを検討してみてくださいね。

室外機シールで冷房効率をアップ!

そもそも、なぜ室外機にカバーやシールを付けるとエアコンの電気代が浮くのでしょうか。それには室外機の役割が関わっています。

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エアコン室外機の遮熱シール(販売ページ)

室外機には、室内の熱を外に吐き出す「排熱」の役割があります。夏の室外機から温かい風が吹き出すのは、室内の熱を外に逃がしているからなんです。

ところが、室外機は屋外に設置されているため、直射日光を浴びて周囲の温度が熱くなっていることがあります。

室外機の周囲が高温になると、室外機の排熱により多くの電力が必要になるため、エアコンの電気代が高くなる原因になるのです。

室外機カバーや室外機シールには、室外機を直射日光から守る役割があります。室外機の周囲の温度をできるだけ下げて室外機の負担を減らし、エアコンの冷房効率を高めることができるのです。

室外機シールの特徴

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今回ご紹介する室外機シールは、直射日光を反射させる遮熱シールになっています。

表面は耐候性があるアクリルウレタンという素材。「耐候性」とは、太陽光や雨などの自然環境に耐えうる性質であることを指します。ここに施された遮熱塗装が、直射日光を80%以上反射してくれます。

ベルトを巻いて取り付ける室外機カバーより手軽に取り付けができるのも特徴です。
シールなので、お家の室外機に合う大きさにハサミで簡単にカットできます。目立たない白いシールなので、見た目がスッキリしているのもメリットですね。

室外機シールを貼ってみた

去年の夏から取り付けていた室外機カバーを外して、室外機シールに取り替えてみることにしました。
この室外機シールは4枚入で約1300円。室外機カバーよりかなりコスパが良いと思います。

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表面がすっかり劣化した室外機カバーを外して…

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いきなり室外機シールを貼るのではなく、まずはサイズを合わせます。サイズが大きい場合はハサミやカッターであらかじめサイズ調整をしておきます。
4枚のシールを縦向きに並べて貼るイメージです。

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貼るときは、細い剥離紙をはがして仮留めします。そのあと、全体の剝離紙をはがしてピタッと貼り付けていきます。

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4枚貼り終えました。ひと目見ただけではシールを貼っているか分からないほど目立ちません。
カットして余ったシールは、側面に貼るのもおすすめです。

室外機シールの交換目安は?

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室外機シールも室外機カバーと同じく、表面の遮熱塗装はだんだん劣化していってしまいます。室外機がどこに置かれているかにもよりますが、だいたいワンシーズンで交換が必要になってきます。

ずっと付けっぱなしにせず、定期的に付け替えるようにしてくださいね。

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