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「手軽でおいしくておしゃれ」が憧れ♡おしゃれな人の「毎日ごはん」の作り方

レシピ

作り方

深めのフライパンに油を熱し、みじん切りにした玉ねぎと、すりおろしたしょうがをよく炒める。

ひき肉(とつぶしたもめん豆腐)を加え、肉の色が変わったらトマトケチャップを全体が赤くなるくらいまでたっぷりと加え、すりおろしたにんじんも加え、さらに炒める。
水分が減ったらカレー粉を加えて炒め、塩、こしょうで調味する。

あれば、野菜(ごぼうやナス、れんこん、かぼちゃなど)を素揚げにする。

器にごはんを盛り、ドライカレーをのせ、ゆで卵や素揚げにした野菜を飾る。

志織さんのポイント

ひき肉だけでも作れるけれど、もめん豆腐を加えるとかさ増しになるうえ、パサつかずやさしい味に。あればセロリやピーマンを細かく刻んで一緒に炒めたり、パクチーをのせたりしてもよし。

子ども用にはカレー粉の量で辛さを調節できますが、コクが足りないと思ったら市販のカレーフレークを混ぜたり、フライドオニオンをのせるという手もあり。
ルーは多めに作っておくと、息子たちの留守番ごはんやおやつにも重宝。ゆでたじゃがいもにチーズと一緒にのせて焼いてもおいしい。

3.ピーマンの肉詰め アーモンドトマトソース煮込み

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手間をかけずにコクありトマトソースが完成!

ピーマンの肉詰めはそのままだと見慣れた定食料理だけど、トマトソースで煮込めばイタリア風に。パンを添えて、おもてなし料理としても。肉詰めが面倒ならば、小さめに作ったハンバーグとピーマン(ししとう、パプリカ、ナスなどでも)を別々に入れて煮込んでもOK。

材料(作りやすい分量)

ピーマン1袋(5〜6個くらい)に豚ひき肉250〜300g、玉ねぎ1/2〜1個、トマト缶1缶、小麦粉と塩、こしょう各少々。無糖のアーモンドバターもあるとなおよし。

作り方

豚ひき肉に、みじん切りの玉ねぎを加えて練り、塩、こしょうを振り、肉だねを作る(パン粉や卵を加えるとふんわりとした食感に)。好みで、ナツメグやシナモン、クミンなどのスパイスを加えるとよし。

半分に切ったピーマンに小麦粉を振り、肉だねを詰め、フライパンで肉の面をかるく焼く。
表面に焼き色がついたら、トマト缶を加えて煮込む。
水分がなくなってきたらアーモンドバターを大さじ1〜2加えて混ぜ、塩、こしょうで味を調える。

志織さんのポイント

おいしいトマトソースを作るのは、手間と時間がかかるけれど、トマト缶を少し煮詰めただけでも、アーモンドバターをひとさじ加えるだけで、あっという間にとろみがつき、まろやかな味に。アーモンドバターがなければ、煮詰めたトマト缶に生クリームを加えれば、トマトクリームソースになる。

多めに作ってパスタにしてもおいしい。

里芋のブルーチーズマッシュ

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時短料理に役立つ里芋レシピ

すぐに火が通るので、忙しいときもありがたい存在の里芋。価格も手頃なので、冬のあいだは常備しています。煮っころがしやお味噌汁にしたり、蒸して塩で食べたり、よく洗って皮ごと素揚げにしたりと、応用範囲が広いのも好きなところ。

材料(作りやすい分量)

里芋1袋(500gくらい)、ブルーチーズお好みの量(私は50〜80gくらい)、黒こしょう、あれば好みのナッツひとつかみ。

作り方

里芋はよく洗い、皮ごと蒸篭か蒸し器で蒸す。10〜15分くらいで火が通るので、布巾などで手をかばいながら(熱いので)、皮をむく。

熱いうちにボウルなどに入れ、すりこぎやフォークなどでつぶし、ブルーチーズを加えて混ぜる。食べてみて好みの風味になるまで、ブルーチーズを少しずつ加えて混ぜていく。黒こしょうをひいて、味を調える。

あれば、ミックスナッツを乾煎りしてから粗みじんに切り、のせる。

志織さんのポイント

里芋は洗って濡れた状態で、包丁で皮をむくと大変。火を通してからだと、簡単につるっとむけるので時短に。あれば水にさらしたスライスオニオンを適量加えても。

肉料理の付け合わせにおすすめ。パンとサラダを添えれば、それだけで簡単な夕飯にも。

できたマッシュポテトを耐熱容器に入れ、オーブンで焼いてもおいしい。丸めてパン粉の衣をつけ、揚げればコロッケに。好みの量の牛乳を加えてのばせばポタージュに。

手間をかけずに「雰囲気のいい普段ご飯」を

料理家さんの取材をすることが多く、料理は大好きな趣味でもあるという志織さんですが、日常は、時間に追われて夕食を作っているのが現実。「丁寧で凝った料理は作れない。炊飯器は持っていないし、レンジ調理も苦手なので、2口のコンロで効率よく作れるようになっているかも」

友人が遊びにくると、料理を出すスピードに驚かれることも多いのだとか。「ひとつのメニューにいろいろな材料をいくつも使うより、ひとつの材料で1品を作って、食卓に3品以上並ぶのが好みなので、1品はパパッと作れるものばかり」

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