夏の結婚式に贈りたい
夏にぴったりな大輪のひまわりが目を惹くご祝儀袋です。式が終わった後もリメイクして長く飾っておける水引デザインに工夫されています。
袱紗でのご祝儀袋の包み方
ご祝儀袋が準備できたら、持ち運びについても確認しておきましょう。ご祝儀袋は鞄やポケットからそのまま取り出すのは大人のマナーとしてはNG。持ち運ぶときは必ず袱紗に包むようにしましょう。袱紗には包むタイプと挟むタイプの2種類があるので、それぞれの包み方についてご紹介します。
包むタイプ(爪付き・台付き袱紗)
以下の手順で包んでいきます。たたむ順番を逆にしてしまうと、お悔やみの場合の包み方になってしまうので注意するようにしましょう。
1. 袱紗をひし型になるように広げて、ご祝儀袋を中央よりやや左に置きます
2. 左、上、下の順に袱紗を中に折りたたみます
3. 右側を中へ折り込み、あまった部分を裏へ折り返します
挟むタイプ
袱紗が右開きになるように持ち、ご祝儀袋をそのまま差し込んでください。こちらも袱紗が左開きになるようにして差し込むと、お悔やみになるので注意しましょう。
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結婚式当日のご祝儀袋の渡し方
いよいよ結婚式当日。受付の前であたふたしなくてすむように、事前に目を通しておいてくださいね。
1. 袱紗からご祝儀を取り出す
受付に到着したら、まずは「本日はおめでとうございます」と挨拶をし、袱紗からご祝儀袋を取り出します。渡すまでは袱紗に包んでおくようにしましょう。
袱紗は右側から開き、左手で袱紗をおさえて右手で祝儀袋を取り出します。
取り出したら、袱紗の上にご祝儀袋をのせて、袱紗は右手でたたみましょう。
2. 両手でご祝儀袋を渡す
受付側から名前が読めるように時計回りに180°向きを変え、両手を添えてご祝儀袋を渡します。その時「ささやかですがお祝いの気持ちです」「ご招待いただきありがとうございます」などひとこと添えるといいでしょう。