夏の1週間の作り置きお弁当を紹介
台所に立つのが辛くなる夏。作り置きがあれば、1週間のお弁当の準備が簡単ですよね。ただ、夏はお弁当が傷みやすく、何を作り置きしたらよいのか悩むもの。
そこで今回は、夏でも傷みにくい簡単な作り置きを紹介していきます。なお、レシピ中の保存日数はあくまで目安で、室温や保存方法次第では短くなります。また、夏は1週間まとめての調理よりも、数日おきの作り置きの方がより安全です。
夏のお弁当作り置き|1週間の主菜
月|鶏むね肉の梅しそ焼きレシピ
最初に夏の1週間の作り置きお弁当におすすめの主菜を紹介していきましょう。ここで取り上げるおかずは、どれも冷凍保存OKで日持ちします。
鶏むね肉の梅しそ焼きは、抗菌作用のある梅と大葉を使った作り置き。節約食材の鶏むね肉を使い、15分で簡単に調理できて、冷蔵庫で約5日持つ優秀おかずです。
さっぱりとした味付けもポイントで、食欲がない日でも食べやすくなっています。
火|豚肉の和風わさび漬け焼きレシピ
夏でも傷みにくいお弁当を作り置きするコツは、濃い味付けにすること。塩分や糖分が多いと水分が少なくなり、菌が増えにくくなります。
豚肉の和風わさび漬け焼きは、夏のお弁当の1週間の作り置きにぴったりなこってりおかず。食べざかりの高校生も喜ぶ、ご飯が進む味付けです。
漬け込み状態のまま冷蔵庫または冷凍庫で保存し、お弁当に入れるときに焼くだけの簡単調理で済みます。
水|あじのカレーソテーレシピ
カレー粉に含まれるターメリックには、防腐効果を持つクルクミンという成分が入っています。食欲アップも期待できるので、夏の1週間の作り置きお弁当にぴったりです。
魚が食べたくなったら、カレー粉を使って簡単なあじのソテーを調理してはいかが?カレーと粉チーズの風味が美味しく、作り置きしてもジューシーな食感でご飯が進みます。冷蔵庫では4日、冷凍庫では3週間保存OKです。
木|鶏肉の甘酢ケチャップがらめレシピ
夏のお弁当の食中毒予防でよく使われる調味料が、お酢。防腐・抗菌効果によって、おかずを傷みにくくします。
1週間の中で1度はお弁当の作り置きに取り入れたいのが、冷凍保存もできる鶏肉の甘酢ケチャップがらめ。酢やケチャップなど、身近な調味料で簡単に味付けできます。程よい酸味が白ご飯によく合いますよ。
お財布にも優しく、給料日1週間前のお弁当にもおすすめです。
金|旨塩鶏つくねレシピ
1週間のお弁当作りではレシピ選びに迷いますが、夏に優先して選びたいのは汁気が少ない作り置きおかず。水分が多いと夏は傷みやすくなるので注意しましょう。
汁気がなくて日持ちし、冷凍保存もできるのが、こちらの旨塩鶏つくね。うま味調味料や生姜でしっかりと下味をつけるので、そのままで美味しくいただけます。
たねを寝かせる時間が必要ですが、調理自体はシンプルで簡単です。